靖国で会おう | 吹雪のつぶやき

吹雪のつぶやき

MMORPGなどの仮想世界で暮らす「吹雪」が、思わず口にしてしまった「つぶやき」を綴った日記帳です。

もっと寒いかと思っていましたが、やっぱり北陸より東京の方が暖かいです。今日は逗留先付近のショッピングセンターでぶらぶらして過ごしました。ゲームしたい~~~!とならないので、やっぱり英雄伝はオイラがやりたいゲームじゃないんでしょうね。


明日は、都内をぶらぶらする予定です。そして、今回の東京旅行では、兼ねてから念願の靖国神社へ参拝する予定です。東京に居たときは全然行く気もなかったですが、ネットで色々勉強してみて、無性に行ってみたいと思うようになっていました。


当然、遊就館も見学する予定です。



吹雪のつぶやき-1


うちの家族もなーんも判ってませんでしたが、ひとつ断っておきますが、靖国神社にはお墓も位牌もありません。誰か偉い人の墓がある訳じゃないです。(寺じゃないからね)


戦争で亡くなった方達の魂(御霊)を全てまとめて神として祀っているのが靖国神社です。まあ、神として祀るというのは、悪霊となって祟らないようにするための裏返しでもあるのですが、この悪霊に祟られるというのが古来日本人が最も恐れていたことで、最初はこの日本神道式で悪霊対策をやっていたのですが、いまひとつ効き目が薄いということで、わざわざ中国から仏教を輸入し東大寺と大仏まで作って悪霊対策をしたほどです。


神社は、祖先神を祀り、悪霊を鎮める鎮魂装置だったのですね。


またもうひとつ靖国神社で誤解されているのは、この靖国神社は、大東亜戦争の戦没者だけを祀っているわけではないということです。元々、明治維新での各戦闘(内戦)で亡くなった方達を祀る為に作られた神社です。その後、日清、日露、大東亜戦争と沢山の戦没者の方々を祀ってきています。


先の大戦の戦没者があまりにも多いため、誤解しがちですが、もっと昔からお国の為に命を落とされた方の御霊を祀って来ているのですね。そんな場所ですので、時の総理大臣や内閣の閣僚がお参りするのは当たり前だと思います。それが今では外交カードになっているという情けなさです。


色々思うことはありますが、まずは、自分の目と耳で67年前にあった戦争を見て来ようと思います。それを見て、何を思うか・・・。


感傷的な話になるかもしれませんが、またこのブログで色々書きたいと思います。