風羽(ふう)です。
【対面鑑定可能日】
19日(木)23日(月)25日(水)30日(月)
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【オラクルカードに親しむお茶会その3!】
3月16日月曜日14:00〜16:00
定員数:4名
会場:Salon de Livre(サロン・ド・りーぶる)
さて、本日の話題。
あの日。
わたしはまだ塾講師として働いていました。
校舎に着いて、
その日の授業の準備をしていたらやってきた生徒が言いました。
「先生、すごい地震があって、津波がきてるよ」
「へー。そうなんや」
いつもの世間話として
聞き流しながら作業をしていたら、
PCで確認をした教室長の上司が
「本当にデカいみたい」
と。
それでも、
映像を見たわけではないわたしは
にわかに信じられないでいたけれど、
仕事が終わって携帯を見ると妹から連絡が来ていました。
無事です。
職場から歩いて帰ってきて
今帰り着いたところです。
当時東京に住んでいた妹は、
当時勤めていた職場から5時間かけて
歩いて自宅に帰ったそうです。
その大変さを想像すると
涙が出そうになり、
同時に起きたことの大きさに気付きました。
その後の世間のことは
みなさんもご存知のとおりです。
震災後もわたしは、
変わらずに仕事がありました。
自粛ムードの漂う中、
ただ粛々と与えられた仕事をして日常を送り、
時々被災地のことを思ってツラい気分になったりもしました。
当時神奈川で仕事をしていた夫も
会社が休みになり、
わたしの家に1週間ほど避難していた時期もありました。
そうして過ごしているときに友だちの一人が言いました。
わたしたちは、
粛々といつもどおりの日々を送って
日本の経済を回していくしかないんです。
その言葉を聞いて、
目が覚める思いでした。
確かに、
被災地の方たちがとても大変な目に合われたことに違いはありません。
でも、だからと言って
わたしたちが同じように憂いていても仕方ないのです。
いつもと同じように生活をして
経済を回していくことは、
被災していないわたしたちにしかできないことなのです。
あの日から9年。
わたしは、
わたしたちは、
あの日のことをきっと忘れないし
忘れてはいけないんだと思っています。
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