今年も明日から全国高校サッカー選手権、埼玉県予選が行われる。
2次予選を勝ち抜いた高校と県リーグ所属で予選免除のシード校がトーナメントの一発勝負で合まみれる。最大で6勝、インハイに出た2校だと4勝すれば全国への扉が開かれる。

埼玉と言えばサッカーどころとして名をはせたが、最近では選手の分散化が進み、ここ10年で連覇を達成した高校は21年度と22年度の西武台のみとなっていて、初出場校も埼玉栄、正智深谷、昌平と出て来ており、まさに戦国埼玉の様相だ。

ここ数年で連覇が少ないとも記載したが、夏のインハイとの連続出場も5年前の浦和東以降は無いのも珍しい。

今年は県リーグでもインハイ3位の昌平が強く、誰がみても昌平の優勝というところが大方の予想だとは思うが、この予想が当たらないのも毎年恒例になりつつある。
昨年も県内3冠確実と言われた西武台が正智深谷に決勝で敗れると誰が予想出来たか?

高校サッカー雑誌の予想では、本命昌平。対抗→正智、武南。
実はこの雑誌、過去4年の本命対抗全て外しているが、注目校として上げた高校にまで枠を広げると2回は当てている。

さてそろそろ本題に。
①連覇が難しいと言うことと、対抗予想に上げられたので正智深谷は無。
②夏冬の連続出場が難しいので、聖望学園も無。夏冬と本命予想の昌平も無し。
③対抗予想の武南も無。

その上で、ここ10年公立校が3年連続して選手権に出られなかったことがない法則が当てはまるのではないか?と予想しまして。

本命は市立浦和。
対抗は浦和東の公立勢。
注目には敢えて、昨年の悔しさを知る、私立の西武台をあけてみたいと思う。
11月20日に埼玉スタジアム2002で笑えるのは何処の高校か?
選手の皆さんの健闘をお祈りします。


*県内3冠⇒新人戦、インハイ、選手権