劇場 | お母ち~おかあち~のブログ

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昨日のKAAT神奈川芸術劇場での
「子午線の祀り」



成河さんのお名前だけで
観に行きました。

予習もせずに
他の出演者についても知らずに。





上の方の席だったので
舞台~板~の様子が
良く見えました。

美しい舞台でした。

プラネタリウムのような背景。

水盤のように
映し鏡のように
舞台の演者さんを映し
とても幻想的な舞台。





平家と源氏の檀ノ浦の話なので
知らない訳ではないないのに
新鮮な気持ちで観ることができました。





野村萬斎さんは
長江のような海のような
揺蕩う演技でした。

成河さんは、
山椒のようでした。

幻想的な舞台と
揺蕩う演技の萬斎さんだけでは
まるで幻影を追っかけるみたいで
くらくらしてくるようなのに、
成河さんが
板に立って
動いて喋ると
しゃんと立つことができます。


村田雄浩さんが
すごく良い存在感でした。






緊急事態宣言下なのに
無事に公演があり、
劇場で観ることができて
本当に幸せです。





KAAT神奈川芸術劇場も
好きな劇場ですが、
ついでのお買い物や食事などをしなければ
door to doorで
約1時間で行けることが
本当にありがたいことだと思いました。

そんな身近な劇場だからこそ
本当は
ついでのお買い物や食事も
不安を感じないで
楽しんでできるようになると良いなぁ。
ひたすら直行直帰したけれど…