今朝、読んでる本の中に〈白一点〉と書かれていて、一瞬理解できずに、わたしの頭は立ち止まってしまった。
数秒息を止めて、ちょっと想いを巡らして、その書かれた文章を描いてみたら…(何人もの女性の中に男性が1人居る)意味だとわかった。
そう…
〈紅一点〉の反対の情景を描くのに使われていた。
あぁ、〈白〉なんだ…
わたしは、ずっと同じ情景の時に〈黒〉を頭に描いていたから、すごく新鮮だった。
たぶん、古来からの正式な言葉には〈白一点〉も〈黒一点〉も存在しないんじゃないかな。
でも、〈紅一点〉を使う私たちは、なんとなくその反対の情景に出会うと〈紅〉に対する文字をそこに置き換えて使っているんだと思う。
紅一点…元々は緑の葉の中の紅い花のことらしいから、〈蒼〉がふさわしいのかもしれない。
紅白…っていう言葉があるくらいだから、やっぱり〈白〉が良いかな?
わたしにとっては…
紅を差す女性に対して、男性のイメージは黒なのかな?