ベトナム旅行の続きを、とりとめなく…

蒸し暑いホーチミンの街を、ふらりふらりと歩いてみました。
目に映るもの全てが初めての景色で、好奇心がむくむくと沸きます。

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道ばたのあちらこちらで、人々が小さなイスに腰掛けてゴハンを食べたり、飲み物を飲んだり、お酒を飲んだりゲームをしたり。
路上が人々の交流場になっているようで、おいしそうな匂いに包まれて、なごやかな時間が流れていました。

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ベトナムの通貨は、「ドン」。
今のレートはちょうど、1円=200ドンくらい。
写真お札の一番左は100000ドン。
あまりのゼロの多さに、10万ドンってどれだけ大金かしら、と思ってしまいますが、たったの500円ほどです。
レートがちょうど切りの良い値だったので、私はドンからゼロを2こ取って2で割る、という計算方法で日本円に換算していましたが、旅の最後までこのゼロの多さには苦労しました(汗)
物価は、とても安く驚かされました…だいたい日本の半分から10分のいち1くらいでしょうか…。

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ベトナムの人は1日に1度は食べるという、フォー。
米粉の麺をあっさりしたスープでいただく、ベトナム料理です。
牛肉と鶏肉バージョンがあり、トッピングとしてスライスオニオンやもやし、とうがらし、パクチー、あと名前がわからないのですが、笹の葉みたいな細い葉っぱなどが別のお皿に盛られてやってきます。
現地の人の食べ方を見ていると、あっさりしたフォーのスープに、ヌクマムなど調味料をブレンドして(どうやら食べ慣れた人たちは自分好みの味付けを決めているらしい)たっぷり混ぜ込み、その上にオニオンやもやし、パクチーなどこちらも好みの量を入れて豪快に混ぜて食べていました。
私はちょっとずつ入れて味の変化を楽しみながら、最後には右側のトッピング全て入れて、ライムをぎゅぎゅっと絞り、ぺろりと平らげました。ベトナムの独特の空気の中では、あのパクチーもかわいいもので、ちょっとした香草としてけっこうな量をすんなり食べてしまいました。