じゃがいも の こと | 宮崎の山・川・海

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前進あるのみ! でも たまには 一休み ひとやすみ。

昨日、 ジャガイモの 記事を 書きましたが、実は私も 子供の頃に 同じような 経験を しているから なのです。


私が 小学生ぐらいの 頃に、やはり 家庭菜園で ジャガイモを 作って いて、


収穫した日に 母に 湯がいて もらって、食べた 経験が あるのです。


湯がきたての ジャガイモの上に バターを 置くと、 硬いバターが 溶けて、ジャガイモに しみこんで 行き、


ジャガイモから 揚がる 湯気に 混じった、 バターの 甘い 香りが、 幸せな 気持ちに させて くれました。


なので、 ジャガイモが できたら、その日の うちに 湯がいて 食べる! それが 楽しみでした。



以前 アパートに 住んでた時に、プランターで ジャガイモを 作ったのですが、


収穫できたのは、 小さな 物ばかりで 残念な 結果 でした。



今回、平屋に 移って、1年目で かぎりある スペースに 植えた 1種は、ジャガイモです。


驚くほど、葉が 茂ったので、 その分、 芋は 出来てない かも しれないと 思ったりも しました。



葉が 枯れて 来たので、長男に、


「そろそろ 収穫 時期だから、 収穫したら、 その日に 湯がいて 食べようか?」 と 尋ねると、


「そうしよう!」と 答えた 長男坊です。



で、次の 週末の 土曜日の 朝に、「今日、ジャガイモ 収穫すると?」と 尋ねる 長男坊です。


「収穫する日は、 天気が 良い日が いいんだって! 今日は 雨が 降ってるから、来週に しようか?」


「それで いいよ!」  1週間 先延ばしに なりました。


「そんな 楽しみやとね?」と 尋ねると、そばにいた 嫁が、


「ほら、マヨネーズの CMよ、菅野美穂の やつ! あれが やりたい らしいわ!」


バターでなく、マヨネーズか ・・・・・・、まあ それでも いいか!



で、次の 週末は 晴れました。


日向まで お出かけして、 帰って 来た後、 収穫しました。



長男が 手際よく 大きいのを 掘り当てると、 うまくできない 次男坊の 機嫌が 悪くなります。


さりげなく、 本人には 解らない 様に、補助すると、 次男坊も 大きな 芋を 掘り当てて、 ニコニコ 顔に なりました。



長男は 掘り終わって、次男はまだ 掘って いたので、昨日の 記事の 長男の提案、


「じゃぁ~、掘り終わった のは 洗うわね~!」と なったのです。


早く 洗って 早く 食べた かったのでしょう。 食いしん坊の 長男らしい行動です。



で、掘りたての ジャガイモを 嫁に 湯がいて もらって、3時の おやつに、皆んなで 食べました。


30年前に、 同じように 家族で 囲んで 食べた ジャガイモの 場面が 再現 されました。



美味しかったし、楽しかったし、嬉しかった!



さて、 3時間後の 夕食時に 好き嫌いが 多い次男坊が、嫁に リクエスト してました。


また ジャガイモ 湯がいて~!



長男 だけでなく、 次男坊の 印象にも 残った 様です。


30年後、 子供に 伝承 出来るなら して欲しいですが、家庭で ジャガイモ 栽培が どうでしょうね~?


出来なくても、子供達の 心には 残って 行くはず ですから、 心を つなげて 行って 欲しいと 思います。




長い文章に、なりましたね。



ちょっと、 思いが ありましたので。