12月10日は hisaman さんと、西都市銀鏡の 「樋口山」に 登って来ました。
参考タイム:自宅(6:30)~登山口(8:45)~稜線鞍部(10:10)~
山頂(11:00)~石堂山が見えるピーク(11:10)~昼食後下山(12:30)~
登山口(14:45)
この日は、気温が低くで、途中の一ツ瀬ダムの 湖面から、湯気が上がって 雲ができていました。
商店と、ガソリンスタンドのある、銀鏡トンネルの 手前の交差点を 右折します。
ひたすら直進し、銀鏡の集落を抜け、しばらく進むと 「樋口山 登山口 左やが」
の 看板があるので、左折します。
やがて、林道となります。一部ダートも ありますが、ほとんどは、綺麗に 舗装されています。
hisamanさんが、「登山口から、林道を150m歩いた所に 谷があって、谷の左側から入って行く」と いうので、
150mほど歩いて、上り口を 捜しますが、それらしきものが 見つかりません。
しばらく進むが、登り口が 見つからないので、「じゃあ ここから 登りますか?」と、
人工林の中を、地形図を片手に 進みます。
踏み後があったり、なかったり。赤いテープはありますが、林業の作業用かもしれません。
「まあ、人が登った形跡があるから、登れるんだろうけど、もしかしたら 今日は山頂に 立てないかも」
とか、思いつつ、急登を ひいこら ひいこら 言いつつ 登ります。
しばらく 登ると 作業道に 出くわします。
で、また また 急登です。写真を撮れるのは、余裕がある証拠なので、まだ楽な所ですが、
直登が出来なくて、右に登るか、左に登るか、 迷う場面が 多々出てきます。
あら、また 作業道に 出くわしました。
さっき見た風景画が 再現されました。デジャブ?
急登を 登って来たのが、徒労に終わった 感じがしますが、また 林の中に 入ります。
で、また、急登を ひいこら ひいこら 登って行くと・・・・・・(あまりのきつさに、写真なし!)
また、作業道に 出くわしました。なんだか、もう 笑って しまいました!
作業道から まっすぐ進めず、少し右に行って、なんとか、登れる場所を 見つけました。
で、また 急登です。もう 疲れました!
一生懸命、ルートを選択している hisaman さんの後ろで、こっそり 栄養補給をします。
でも、この パパイヤのドライフルーツ あんまり おいしくないな~。
hisaman さんにも、分けることに します。
「hisamanさん~!ちょっと ここらで、休憩 しましようか!」
hisamanさんが、「稜線は あと もう少し」 とのこと。
最後の きっつい登りを 越えると、稜線に出ました。
やった~! 良い眺めです。
霜柱の立った稜線を 歩きます。
下りは、すっかりなく なっていて、べちゃべちゃに なっていました。
稜線は 作業道の跡のようで、歩きやすくて、気持ちよかったです。
左手は、九州大学の演習林だそうで、大きなブナの木も チラホラありました。
で、頂上へ続く 急登が現れました。
ぎょえ~!登るのも きついけど、帰りの下りも きついだろうな~!
きつくもあり、寒くもありました。
しかし、後ろを振り返ると、絶景が広がっていました。
頑張ろう!頂上は もう少しだ!たぶん・・・・・・。
急登を登りつめると、ちょっと、緩やかになり、市房山が見えてきました。
頂上は ガスがかかっていましたが、樹氷で真っ白になっていました。
喜びのポーズです!
頂上から、さらに10分、石堂山が見えるピークまで、歩きました。
しかし、寒さのせいで、SVEAの 調子が いまひとつで、作るのに時間がかかってしまいました。
プレヒートを しっかり しなかったせいですね。
鍋焼きうどんで、ホッカホカに温まるかと 思っていましたが、
食事の間に、すっかり体が 凍えてしまいました。
さあ、下山開始です。
しかし、この急降下・・・・・・。
急騰を降りると、この標識の所に、「登山口→」 という 真新しい 標識がありました。
「う~ん、最近できたルートかな~?でも、登りを 変なとこから登ったので、正規のルートで下りましょう!」
と いうことで、通り過ぎました。
1ピークを越えて、登って来たところを通り越し、また1つ ピークを登ります。
ピークの上の このブナの樹は、樹氷が付くと 綺麗だろうなあ~。
ピークを下って、次のピークの鞍部に下山口が ありました。
しかし、この急勾配・・・・・、しばらく 黙って足を止めた 二人でした・・・・・・。
まず、ふくらはぎが 悲鳴をあげて、続いて 太ももが 「かんべんしてくれ~!」と、
泣き叫びました。私は、黙って 黙々と下ります。たまに 「は~」と、 ため息をつきつつ・・・・、
お、作業道が見えて来ましたね。
まあ、踏み跡があって、ルートを選択しなくて良い分、登りのルートよりは 楽でした。
作業道を1つ越えて、急な下りを、ひたすら進みますが、次の作業道になかなか、
出くわしません。「お!沢が左手に見えて来ました!」もう、登り口のようです。
「う~ん、ここが登り口だったのですね~、気づきませんでしたね~」
とか、言いつつ、林道を下ると、「あら?」すぐに、車を停めた所に出てきました。
なんと、登り口は、登山口から150mではなく、50mもない所にあったのでした・・・・・・。
また、hisamanさんに やられてしまった・・・・・・・・。
久々の山登りは、なかなか 登りがいもあり、展望も良くて 楽しめました。
ただ、次の朝、目を覚まして、起き上がると、「うっ!」。
足が筋肉痛で、2日間は、ロボットみたいな歩き方になってしまいました。
チャン、チャン!