都内でも行ったことがないところが

沢山あるなと、日帰りバスツアーに

先日参加してみました。


東京 丸ビル前から出発をしまして、

最初に向かったのは

柴又帝釈天

人がたくさん入ってしまうので

お寺の外観は写真に撮りませんでしたが

とても素晴らしいお寺でした。


お堂の東・北・西面が

見事な木彫りで装飾されています。



12面、一枚板に違った場面が彫られています。

それぞれ違う作者というのも驚きです。



とても細かくて。

柴又にこんな立派なものがあるなんて

今まで全く知りませんでした。

風雨を避けるように囲いがありますので

雨の日でも鑑賞でき、お勧めです。



彫刻ギャラリーを鑑賞した後は

そのまま庭園と大客殿を見学することが

できます。



イメージしていた柴又帝釈天とは違って

静かな穴場スポットでした。

ただこの時期、

靴を脱いで渡り廊下からの見学は

もう足が冷えて冷えて不安

冬に行かれる場合は

マイスリッパ持参がお勧めです。



柴又といえば寅さん

首から下げられるお守りもありました。



ずっとあのテーマソングが流れてます♪

「おみくじの運勢なんて信じない?

 それを言っちゃ、おしまいよ」



お守りの自動販売機は

さすがに初めて見ました。



昼食は

「男はつらいよ」4作目まで

舞台となったとらやで。



数件隣のお団子屋さんで

みたらしだんごと草だんごも。

あら、せっかくならと

こちらの席でニコニコ



続いて向かったのは

水元公園

行ってみたいなと思っていた場所です。



メタセコイアの森が有名です。

迷いなんかありませんよと

いった具合にどの木もまっすぐ!



緑の季節も美しいだろうなと。



葉っぱの隙間に青空が広がり

気持ちがいいです🍂



メタセコイアに似ていますが

Googleで調べてみると

ラクウショウというスギの仲間。

実がたくさんついていました。



穏やかな秋晴れニコニコ



癒されます。

何があるというわけではないのですが

とても気持ちがいい公園でした。



最後に向かったのは松戸にある

戸定邸

旧徳川昭武庭園



徳川慶喜の弟 徳川昭武が140年前に

建てました。

大河ドラマ「青天を衝け」のこの方ですね。



西日がよく入る表座敷。

当時は富士山がよく見えたそうです。



最上等の杉材が使用される一方で

装飾は最小限。

同じ時代の旧岩崎邸と比べると

随分な違いですが、ヨーロッパを歴訪した

昭武はこういった建物のほうがかえって

落ち着いたのかなぁと思ったり。



でも庭園は西洋式。

岩や池を配置する日本式の庭園が

多い時代に書院造りの間からの

この景色は珍しいそうです。



紅葉も見頃でした🍁



丸の内に戻りKITTEのツリーを見て

なんだか日常に戻ったような、

秋🍂と冬🎄が混在するような

不思議な感じに。



見学先では時間内全て自由行動でしたので、

興味ある場所へ次々と連れて行ってくれる

バスツアーは楽ちんでしたニコニコ