松林図屏風が見たくて | カタクリの花

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ゆったり書を楽しみたいなと思っています。

昨日は、松林図屏風が見たくて、京都へ。

国宝展です。

 

朝一番に乗り込み、会場走って、

全体を眺める極秘を教えて頂きましたが、

朝の冷え込みに勝てず、

着いたのは12時半。待ち時間20分。

 

館内に入ると、この間より随分混んでいます。

 

人混みを分け入って、自分の見たい所だけ。

 

長谷川等伯、久蔵の親子共演。

これが松林図屏風

桜図壁貼付。

 

本物見ないとこの感動分かりません。

前に行ったり、後ろから人の頭越しに眺めたり。

 

友人の情報では、

昨日9時に会場に到着。

30分待ったが、ゆっくり眺められたと。

やはり、早く行くべきでした。

 

この会場では、丸山応挙の雪松図屏風。

雪の質感と松。見応えがありました。

 

源頼朝像のお顔をじっくり眺め、

瓢鮎に思わず笑い、

 

信貴山縁起絵巻に見入り、

 

最後は一番小さい国宝、金印です。

最前列で見る列に並び待つこと20分。

小さくても綺麗。

 

綺麗で思い出しました。

油滴天目。

中を見るのにはちょっと背を伸ばし、

ホンマに綺麗。

 

最後の最後に今年国宝になったばかりの、

大日如来坐像と不動明王坐像。

2度目ですが、改めて見ます。

眩いばかりで、上から見守ってくれている感じ。

 

そんなこんなで出たのは15時。

 

やはり図録と本物は違います。

今日はその感動を持った状態で、臨書しています。