前回の続きになります。今回は牡馬3頭です。
④イフィゲニアの2024
父:グレーターロンドン
母父:エピファネイア
厩舎:美浦・平岩大典厩舎
価格:1,400万円(一口28,000円)
測尺:体高157cm /管囲20.9cm /体重454kg
ハリーのコメント
「父グレーターロンドンは3歳デビューだが、産駒は2歳重賞から活躍している。産駒のセールでの人気も上がっている。
馬体のバランスは良い。3/25生まれでこれから更に良くなる。蹄も繋ぎも良く脚は完璧。距離は1400~2000mあたりか」
⑤ゲットイクスプリシットの2024
父:アメリカンペイトリオット
母父:Get Stormy(Storm Catの系統)
厩舎:美浦・鈴木慎太郎厩舎
価格:1,200万円(一口24,000円)
測尺:体高157cm /管囲21.4cm /体重491kg
ハリーのコメント
「父アメリカンペイトリオットは現役時代芝だけを走っていたが、産駒は芝・ダート両方走っている。
体高は普通だがトモ高でまだ伸びる。筋肉質でボリュームがある。胸が深く肩が強い。芝・ダート両方走れる可能性があり、距離は1600~2000m」
⑥カフェソサエティの2024
父:シャンハイボビー
母父:マンハッタンカフェ
厩舎:美浦・嘉藤貴行厩舎
価格:1,500万円(一口30,000円)
測尺:体高162cm /管囲20.1cm /体重495kg
ハリーのコメント
「父はInto Mischiefと同じHarlan's Holiday産駒。現役時代はアメリカ2歳王者で、産駒はダートで活躍していてセールで人気。
馬体は半姉と異なり父の特徴が出ている。体高があり背中も長い。骨量は普通で蹄は少し小さくダート向き。(今年はレモンポップを受胎している)」
今年の募集馬は若い繁殖牝馬ばかりでしたが、調教師も若い面々が揃いました。特にイフィゲニア24の平岩大典調教師は新規開業。イフィゲニア24を平岩調教師の元に預ける事が決まった時に、大竹正博調教師から「(預けていただき)ありがとうございます」と連絡が来たようです(平岩調教師は大竹厩舎の調教助手でした)。
以上で今年のワラウカド募集馬見学会のレポートは終了となります。相変わらず情報量は多くありませんが、少しでもお役に立てられたら幸いです。






























