「私」は ただそこにいるだけ

 

「私」は ただ存在しているだけ

 

「私」は ただ 見つめているだけ

 

昔も今も、ただそこに 呼吸をしているだけ

 

物事が 移り変わる その様を じっと見つめて感じているだけ

 

受けた「思いの矢」は数知れず

 

その「矢」もまた 存在

 

いろいろな矢を放ち、そこに 大義名分をつけ 思惑をつけ 自滅の矢を 撃ち放ってくるのを

 

「私」はただ そこにいて感じているだけ 透明な 愛の空気を吸って 体に取り込み

 

浄化して栄養を取り入れていく

 

それが「私」

 

私は 存在の思いを そのまま映していく鏡

 

自らが 映し出した 透明な「私」を見て 恐れて去っていく存在もあり

 

自分に似ていると言って 近づいてくるものもある

 

二度と 顧みることもなく 「私」という鏡を 永遠に 忘れていくものもある

 

あなたの目に どんな「私」が映し出されているのか..私は知らない..

 

昨日まで 笑っていた存在が 今日は 目の前で唾を吐く

 

昨日まで 近づかなかった存在が 今日は 笑顔で 私から離れない..

 

でも「私」は理由を探らない..

 

自由だから、相手も自由 私も自由

 

みんな役者だなあ.. ストーリーも どこか人間くさくて 面白い

 

私の選んだストーリーは、ただそこに存在していたくて

 

自分の感情が’勝手にいろんなことを 見せてくれる 面白さ

 

あれ、木も そうだよね

 

私、木々たちの気持ちわかるなあ

 

木に絡みつく 笑顔の子供達

 

木に隠れている 人や 木の下で 食事する人

 

恨みの杭を 打ち付けてくる人

 

人生最後の瞬間を 手伝わせる人

 

「私」は 私

 

どこの所属でもない

 

なんの思惑も持っていない

 

肩書きも よく変わり

 

日陰も作れるし

 

ひなたも作れる 「私」

 

あなたにとって 「私」は誰ですか?

 

あなたにとって「私」は どんな存在ですか?

 

私は 「私」として呼吸することだけ

 

私の耳に 自分の鼓動が聞こえているだけ

 

私の目に 時の移り変わりが 見えているだけ

 

私は誰のものでもなく

 

誰の味方でもなく

 

誰の敵でもない

 

私は あなたを いつでも受け止め

 

私は あなたを いつでも 解き放つ

 

私は 悪魔にもなり

 

私は 天使にもなる

 

私は 高くもあり

 

私は低くもある

 

私は ただ あなたを ひたすら 映す

 

霊界とは その鏡を 見るところ

 

自分で描いた ストーリーを 自らの 心の目を持って 見つめて見るところ 

 

 

今 ストーリーが’退屈ならば シナリオを変えてみる

 

選び直してみる

 

そしてまた 感じてみる

 

 私は 「鏡」

 

ただの鏡じゃなく  反射鏡..