ここ数日、台風10号についてのニュースをよく見ているのですが、今までにない進路を辿っていてとても心配しています。


九州には親戚が住んでいるので被害がないと良いなと思っているのですが、関東もゲリラ豪雨があったりして不安な毎日を過ごしています。




台風は、明日から四国、関西、東海、関東へと進む予報になっていますが、速度がとても遅いですねアセアセ


どうしてこんなに遅いのか不思議だったのですが、その原因を気象予報士の方が説明していました。



今、台風の東と西に高気圧があるそうです。

高気圧の風向きは時計回りなので、東の方は下から上に、西の方は上から下に風が流れていて、その間にある台風が進むのを邪魔しているのだそうです。




息子は、理科の気象の単元で、高気圧と低気圧の風向きを習ったのですが、その時はテストに出るから覚えるくらいの感覚だったと思います。

私も、テストで間違えないような覚え方を教えていました。




昨日のニュースを見ながら、息子が「なるほどね〜。確かにそうだわ!偏西風も関係してそうだよね!」と普通に話していましたが、


気象ニュースを見ながら、自分なりにこれから起こるかもしれないことを考えられるのは、知識があるからなのですよね。


地理で覚えたことや理科で学んだことは、普段の生活で見聞きすることの解像度をあげてくれます。

息子には受験が終わったら忘れてしまうのではなく、ここからさらに深く学んで欲しいと思っています




台風10号の被害が出来るだけ少なく、皆さんが安全に過ごせますように!!