町の電気屋さん | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

電気屋さん、上に書いてあるように本当に困りました。

売りつけられているということがわかっていない父と母。

母は、いい人だから。と言って買っていたようです。

一番、びっくりしたのは、除湿乾燥器。

始めは、暖房機と私たちに説明していたので私もそうだとばかり。

でもね。暖房のスイッチがないんです。

そして、水が入れるところがあって。

除湿乾燥器だったんです。

母たちは、除湿乾燥器なんて使ったこともなく、買わされた感は、増大に。

そして、使わなくて結局は、この大きな商品をしまっただけ。

この後の話があるんです。

その後、あまりにも大きくて使わないので下取りに出した時のことです。

そうしたら、年式が古いのでこれは値段が付きませんとのこと。

これには、びっくりしました。

だって、買って数回、なんだかわからず、暖房機だと思っていた父と母。

温まらないと言っていましたが、その通り。暖房機ではなかったのですから。

除湿乾燥器とは思ってもみなかったんだと思います。

本当に困った電気屋さんでした。

私が実家に行くようになってから、その電気屋さんは、来なくなったんです。

それから、その電気屋さんから買ったテレビの中には、地上デジタルのテレビしか見られないものもありました。

 

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