土地は難しい | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

上に書いてあるように父が若いころ買った土地。

別荘を建てるわけでもなく、ずっとその土地があることが父にとっては、うれしいことだったようです。

しかし、土地をほっぽらかしにしてあるとこういう風になるということがわかりました。

松の木がボンボンボンと生えていて。

こういう土地があることは、私も知っていましたが。こんな風になっているなんて。

そして、その土地の形が、三角。

表札ではないのですが、父の名前が書かれた立札もありました。

土地の処分の方向へ進みましたが、最近、よく聞くのが誰の土地かわからない相続人。

相続してもどんどんと荒れ果てていく土地。

母に言われ、この場所に来てそれがよくわかりました。

別荘が立てられている場所もあり、数件は、住んでいるようでしたが、それもなんとなく寂れた場所。

家が建っていない場所の方が多く、また、壊れそうになった別荘も。

父が買った当初は、これから発展していくように見えたんだと思います。

しかし、数十年の月日は、こんな風に変わってしまうのかと。

発展していく別荘地もあるのでしょうが、こんなに寂れてしまうとどうなるものかと思いました。

こういう場所もあるのだと。

まあ、父が亡くなる前に別荘の処分ができたことはよかったと思っています。

 

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