母が亡くなった時 | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

私が母との面会を終え、「また、明日ね~、バイバイ。」と家に帰ってきてから、1時間もしない時間にまた、特養から電話。

母の息が荒くなってきたとの電話でした。

危ないとのことで。

慌てて用意をし、主人とかけつけました。

自宅と特養は、同じ町内にあり、車で10分もかからない場所にあったのですぐにかけつけました。

近いということで本当にありがたかったです。

その1時間前には、話しもし、そして、すぐにどうのこうのというわけではないと思っていたのでこの時ほど驚いたことはありませんでした。

そして、その時、職員さんの話も昨日は、トイレも一緒にですが、自分から歩いていきましたとの話だったのでそんなに急になくなるなんて思いもせず。

そうそう、私との面会の間にお水も飲んでいた母でした。

だから、みんなに連絡も取れずに。

 

そして、特別養護老人ホームについたときには、亡くなったばかりの母を。

まだ、生きているような母でした。

自然に亡くなった母だったんです。

そして、その場には、お医者さんも私たちが来るのを待っていてくれて。

死亡確認。

この後が、大変だったのですが。前にも書きましたが、父にどのように合わせるかということだったんです。

しかし、コロナの中ではあったのですが、お医者さんもすぐに来てくれて母も部屋での最後を迎えることができました。