皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
昨日は残っていたTomix製14系200番代ムーンライト九州の整備が終わりました。さて、何に牽かせようかなと思うも、ウチの模型は北に偏っているのでEF65やEF66、ED76なんてありません。14系200番代は12両ありますので、北陸本線系統のシュプール用というイメージでEF81に牽かせようかと。そう思っていると先月入線したEF80がそのまま放置されているのに気づきました。
↑先週あたりの荒れた卓上。オハ46やタキ9800と共に再販導入したEF80が放置状態です。
ということで、まずこのEF80を整備してみたいと思います。整備といっても付属パーツ取り付ける程度ですが、KATO製機関車を弄るのは久しぶりです。
↑EF80は以前から気になっていたもののスルーしていましたが、昨今のキハもの新製品の欠乏により思わず手を出してしまいました。これに牽かせる旧客や貨車は沢山ありますからね。
↑うーん、安定の出来栄えですね。さすがKATOさんです。私が子供の頃はこんな機関車が大手メーカーの完成品で発売されるなんて夢のような話でした。
↑付属パーツはナンバープレートとナックルカプラーのみのようです。非常にシンプルな構成ですね。
↑手すりや開放テコ、ホイッスルや信号炎管など取付済みなので、ユーザー選択となるナンバープレートとカプラーのみが付属しているようです。これは軒並み別パーツユーザー取り付けのTomixと比べ楽ですね。
↑KATO製のナンバーは、ランナーとの接続が裏面側にあるため、Tomixのように切り過ぎるとナンバー幅が小さくなってしまったり、大きすぎると入らないといったリスクが無く非常に良いです。Tomixさんはいつになったらこの仕様にしてくれるのでしょうか…。
↑ナンバーの取り付けには割りばしに両面テープを貼ったものを使います。両面テープにナンバーを貼り付け、裏面にごく少量のゴム系接着剤を付けて取り付けました。
↑あっさりと取付完了です。KATOのナンバーは、車体とナンバーパーツの合いが良いので非常に好きですね。
↑続いてナックル化のため車体をバラします。
↑車体をバラさなくてもカプラー交換はできますが、私は苦手なのでこのスカート+カプラーホルダーを外して作業しています。
↑そのまま付属のナックルカプラー(短)に交換して完了です。
↑これで無事にEF80の整備完了です。
今まで14系客車のナックル化に四苦八苦していたので、機関車整備の簡単さに改めて感動です。
では続いて、本題となる14系200番代牽引機となるEF81を見てみます。これは既に前からウチに居ますので特に注目することは無い筈なのですが…
↑ウチにいるTomix製のEF81です。右は比較的前からいる一般型、左は昨年くらいに発売されたヒサシ付きローズピンクです。
↑2020年の模型再開初期に導入したTomix製EF81です。碍子が銀色のままなので、白か緑に色挿しするとよいかもしれません。あと問題なのは、ナックル化しているのですがカプラーが随分上を向いていますね…。
↑これは連結に問題ありです。
↑こちらもヤバいですね。。。
ブログにTomix製機関車のナックル化をご紹介する以前、2年ほど前に施工したものだと思いますので詰めが甘いですね…。このままでは連結に支障をきたしますので手直しします。
↑Tomix製機関車も、カプラー部を取り外して作業するようにしています。
↑かもめナックル後部を少し斜めにカットしてJC61に入れるという手法を使っているようですが、斜めに切った分上を向いています…。
↑JC61をバラしました。ホルダー下部パーツには丸いですが凸部があります。これを削らないと上手く入らないのですがそのままですね…。
↑かもめナックル後部を斜めにカットしています。たしかにこうすることで干渉が少なく入るようになりますが、形状から上を向きがちになります。最近の施工ではこの方法を採用していないので、仕様を合わせることとします。
↑現在はリューターを所有していますので、細めの棒やすりで凸部やカプラーとの干渉部を削ってしまいます。
↑見づらいですが下部パーツの底部、上部パーツの後部辺りを削って平らにしています。
↑かもめナックルは加工せずそのまま使うこととします。
↑組み立てました。上を向くことなくちゃんと水平になりました。
↑問題なさそうです。
↑これで手前の一般型もちゃんとナックルカプラーが水平になりました。
↑これで問題なしですね。
↑当然重連させても問題なしです。こうしてみると若干連結間隔が広いような気もしますが…。リカラーさんのパーツを使った方が連結間隔を調節しやすいかもしれませんね。ウチでは当面このまま使ってゆきたいと思います。
ということで今回は機関車EF80とEF81の整備でした。いつも大量の客車と苦戦していることを考えると非常に楽でした。まぁ2両しか施工していませんし大した作業はしていないので当然なのですが。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!