皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
昨日はTomix製キハ56・27にタブレットキャッチャーを付けようと思いましたが、あいにくφ0.3mmのピンバイスドリルを紛失していたようで作業が完了しませんでした。今日は祝日だったので早速色々と小道具や材料を調達して来ました。
↑タミヤの極細ドリル刃セットと、特に使用頻度が高く失くしやすい0.3mmのドリルを追加で購入しました。
↑更にプラ棒で三角形に近い断面の物を購入して来ました。
さて、昨日の続きです。
↑乗務員室の助手席側はタブレットキャッチャーが前に飛び出しています。
↑この飛び出している箇所を何とかしなければなりません。
↑実車ではこのようにフラットバーを曲げたような形状の台座が付いています。
しかし、模型では米粒よりも小さいパーツになってしまいどうやって固定するかどうか非常に悩ましいものでした。
↑これがその台座に該当するパーツですが、これで飛び出したタブレットキャッチャーを強固に固定できるような気がしません…。
しかも、この後両面テープから剥がそうとしたら案の定どこかに行ってしまいました…。
ということで、もうちょっと強固な台座を試みます。
↑断面が三角形のプラ棒を使用します。
↑厚さ2mm程度で切り出します。
更にこれを台形状に切った後、半分にしてみました。
↑殆どプラの切りカスのような状態ですが、一応台座のサンプルです。3辺が直角の台形状に切り出しました。
↑これを先ほどの飛び出たタブレットキャッチャー台座として付けてみました。良さそうです。実車と比べるとちょっと大きいですが、強度を考えるとこれくらいでないと駄目かなと思いました。これでもぶつけたり擦れたりしたら取れてしまいそうですが…。
さて、台座が付いたところでタブレットキャッチャー本体を付けてみます。
↑タブレットキャッチャーはステンレス製なのか金属むき出しになっていますので、このまま無塗装でパーツを取り付けます。それにしても小さいなぁ・・・。
↑トレジャータウンのタブレットキャッチャーは2パーツ構成ですが、これまた小さいですね…。これを0.3mmで開けた穴に挿すのですか…。
ごく少量のゴム系接着剤で付けました。
↑運転席側です。意外と簡単に挿すことが出来ました。これで国鉄時代っぽくなりましたね。助手席側の飛び出た台座もちょっとごついですがいい感じです。
↑やはり台座がごついですが…。でもこれくらいのサイズじゃないとすぐ取れそうですので…。
↑いい感じで取り付け出来ました。
↑あとさり気ないですがデフロスタを付けています。今回はエッチングパーツのものを付けました。付けるところを撮り忘れたのでまた別の機会にご紹介したいと思います。
↑このキハ27、S43年度民有債の車として車側灯を移設したり冷房用発電機の吸気口準備蓋を付けたり色々と手を加えました。どれもゴマ粒より小さな加工ばかりでしたが…。
さて、今回はウチのキハ58系では初めてタブレットキャッチャーを付ける加工をしてみました。パノラミックウィンドウ車は助手席側台座が前に飛び出しているのでひと手間かかって大変ですが、平窓車であれば意外と簡単そうです。今回は北海道用なので乗降ドアの金網は無いのですが乗務員ドアに保護板を付けなければならないのでどっちも手間が掛かりますね。
1両に施工してしまったら他の車にもと思ってしまいますが、ウチには取付対象の車が一体何両あるのでしょう!? 考えただけでゾッとしますね…。まぁ焦らず気長にチビチビとやろうかな。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!