皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

さて、昨日・本日とで月末の新製品が届きました。今回は今までとはちょっと趣向の違う車両が多かったので、整備も楽しみです。本当はこんなに買う予定は無かったのですが、店舗に足を運んでしまうと思わず手を出してしまいますね…。実物は偉大です。

 

さて、今回は色々な車両が入線しましたが…

 

 

↑現在も活躍する車から古の車まで様々なものが入線しました。

 

さて、まず最初にキハ283系を整備することにしました。

 

↑左が今回生産されたキハ283系の基本・増結セットです。右は前ロット品の基本・増結セットを1箱にまとめたものです。

 

では、まずは前ロット品を出してみましょう…

 

↑前ロット品はKATOの10両ケースに入れ直していました。

 

↑あらら、、、良く見たら前ロット品も何も整備していないようです…。買って1年近く経過している筈なのに…。

 

↑パーツ類も未開封のままでした。

 

↑KATOの製品にしては、色々なパーツを後付けしなければならないのですね…。

 

↑前ロット品は、基本編成の片側は幌アダプター無しの姿になっており、また中間車の屋根にはプロテクターが装備される前の姿です。

 

↑では続いて今回の新ロット品を見てみましょう。

 

↑新ロットは旧ロットと比べて編成が異なっています。前ロットはキハ283が4両、キハ282 2000が1両でしたが、新ロットではキハ283 3両、キハ282 2000が2両になっています。

 

↑今回のロットでは全キハ283が幌アダプター付きです。また屋根上にはプロテクターが付いた仕様となっています。KATOさんでもこのような別仕様を再現してくることがあるのですね。これはありがたいです。

 

↑屋根上パーツがユーザー取付なのは同じのようです。

 

↑ということでキハ283系が19両にもなってしまいました…。本当は買うつもりは無かったのですが、微妙なバリエーション変化というメーカーの策にまんまとハマってしまった…。

 

ということで、整備を行いました。ユーザー取付とはいえ、穴は既に開いていますのでTomixのHG製品整備よりは幾分楽でした。

 

↑昨今は短編成化で見る影もありませんが、昔のキハ283系と言えば長編成というイメージでしたので、このようなセット内容はありがたいですね。

 

↑前回ロットと今ロットでは時代設定もあり、ヘッドマークが「スーパーおおぞら」と「おおぞら」と分かれています。側面のロゴは両方とも「FURICO 283」ですね。

 

↑前回ロット品(左の2両)では室内シートの表現がアイボリーのプラ成形色でしたが、今ロット品はワインレッド?ブラウン?と淡いブルーに作り分けられています。

 

↑キハ282 2000も室内パーツの色が異なっています。また前述の通り屋根端部にプロテクターが取り付けられています。ちなみにこのプロテクターは、キハ283系では屋根上にクーラー等が無いため冬季に巻き上げた氷塊が屋根上を滑走してしまい中間に入った先頭車のガラスを破損することを防ぐ意味で設けられています。ちょうど私が北海道に在住している時に付きましたので印象に残っています。

 

↑ちなみに基本セットのウレタンは6両分しかありませんので、付属編成を収納することは出来ません。適当なウレタン仕切りを買ってきて纏めたいところですね。

 

ということでキハ283系の整備が一段落しましたので、折を見て走らせてみたいですね。

 

ところでキハ283系というと、私が北海道に在住していた頃に登場した車両でした。JR化後の新型特急車両でしたが、貫通型ながら運転台を上に上げた構造は583系・183系・485系に通じるデザインで非常に落ち着きがあり、これが北の大地を颯爽と走る姿は北海道のポテンシャルの高さを感じていました。

 

 

↑紅葉の石勝線。滝ノ沢~ホロカ間

 

↑盛夏も良いですね。同じく滝ノ沢~ホロカで上と反対側から撮ったような感じです。

 

この場所は現在道東自動車道が石勝線とクロスしており、同じような写真を現在撮れるかどうかは分かりません。。。

 

↑音別~古瀬 冬の斜光線が綺麗です。

 

いずれも1990年代後半の撮影ですが、9~10連で走行していましたね。当時のJR特急への信頼の高さは絶大でした。近年では様々なトラブルにより速度が低下し、また高速道路の整備や航空便へのシェア移管によりこんな長編成が見られ無くなっているのは残念です。しかも近年ではキハ283系の置き換えが優先されているようであり、彼らの活躍は今年度で終わってしまうかもしれません。

 

 

憧れの大地を象徴するカッコイイ特急でしたが、時代の流れに翻弄されたように感じます。これから先は短いでしょうか、模型界では最盛期を再現できますので当時を懐かしんで楽しみたいですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!