みなさんこんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神＠北見です。
昨日は天気があまり良くなく出かける雰囲気でも無かったので、模型いじりがはかどりました。前回1両目の加工までご紹介しましたが、その後一気に残りの車両を仕上げました。1両ずつやって紹介しようとも思いましたが、こういう作業は同種作業はまとめてやった方が早いので、一気に加工しました。
加工の様子を紹介すると日が昇りそうなので、完成後の様子を簡単にご紹介します。あ、完成といってもインレタ入れや車番の変更はまだやっていませんが。。。
↑当初10両編成のつもりでしたが、結局増号車を含む12両にしちゃいました。そのため慌ててKATOの「いいで」バラシのキハ58 580と現在プレミア状態のTomixキハ58冷房準備車を探し当てて追加しました。ちなみに中央西線基準で幌付き車は名古屋向き、幌無しは塩尻向きです。ちなみに塩尻で進行方向が逆になります。
↑1～4号車。指定席車とグリーン車です。2両いる指定席車はTomix「のりくら」ばらしのキハ58から1019を、KATOスターターセットのAssyパーツからキハ58 228を選択しています。近日中に「のりくら」ばらしキハ58がもう1両来ますので、新潟の1012あたりにして予備車にしようかなと思っています。あと、キハ58 228は（もともとAssy キハ58 303）はデフロスタの表現がありませんので、インレタ式のデフロスタを明日にでも入れようと思っています。 なおこの2両は新潟タイフォンを再現するのに、1.6mm丸棒を1.2mmくらいに削って使用したので若干ガタガタです。キロは、実編成に即し1両は2500番台（Tomix単品）、もう1両は100番台（KATO 「いいで」セットから転用）としています。基本的に手を入れていませんがKATOのキロはTNに交換しています。
↑5～8号車。5号車以降は12号車まで全て非冷房車です。10両の予定を12両に急遽変更した際にTomixキハ58 1500冷房準備車を手配しましたが、それ以外はKATO「いいで」セット転用もしくは「ざおう・いいで」のバラしを購入しました。実車がシャッター式タイフォンのまま九州へ転じた206を除き、他は全て新潟タイプの筒を斜めに切ったようなタイフォンに改造しています。5号車以降の車は、タミヤの1.0mmプラ棒が届いたのでそれを使用しています。太さ的には1.0mmでも十分ですね。この新潟タイフォンは基本的に上が尖っていましたが、中には逆に下が尖っているものが居ましたので、6号車はそれを再現しました。
↑9～12号車。9号車に新潟にいたモデルチェンジ車 1533・1534を再現し入れてみました。この2両は1501～1532と違い1500番台では2両のみの17次車ですので制御用KE53ジャンパ栓納めの位置が1501～1532と違います。KATOのジャンパケーブルを取り付ける際に移設しました。その他はタイフォンの改造くらいです。
その他、カプラーは全てボディマウントTNへ交換しています。ジャンパ連結器の蓋はグレーに塗って目立たせています。またブレーキ管のコックも白く塗っています。平窓車は全車単線型スノープロウを付けています。
加工の様子は明日以降にご紹介しようと思いますが、本当にKATOのキハ58は非常に手がかかります。すなわち、、、
１．（うちだけかもしれませんが）全ての車両をTNに交換する必要があります。高価なボディマウントTNを買わなければならないし、取り付けも楽ではありません。
２．スノープロウを付けようと思うと、更にTNの「スカート・ステップ・スノープロウセット」を買わなければなりません。しかも余計な部品が山のように溜まります。
３．床下のステップやエアタンク、便所流し管など全てがグレーなので、黒く塗らなければなりません。また形状が気に入らない場合、別途エッチングパーツのステップを購入し取り付けなければなりません。
４．屋根上の水タンクが屋根板と一体モールドのため、水タンクを交換した仕様を再現しようとすると、この屋根上の水タンクを切除し、開口を埋めなくてはなりません。これがまたバカみたいに時間がかかります。
よって、車両が必要な時にKATOとTomix両方の在庫があった場合、多少高くてもTomixを買うようにしています。
↑堂々の12両編成です。ウチでは12両は入りきらないので、どこかのレンタルレイアウトなので走らせてみたいですね。
それでは明日以降に加工のポイントをご紹介できるかと思います。
是非私のホームページ
http://kami-kitami.sakura.ne.jp/index.html
にも各車の解説がありますのでご覧になってください。