こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

21日にもホームページの更新を行いましたが時間の関係でブログ更新が滞ってしまいました。そうこうしているうちに本日またホームページの公開をしてしまいました。両数は少ないですが。

 

今回は9月18日に続き1986年度に廃車となったキハ58形の続きをアップロードいたしました。今回はキハ58 33~91の公開となりました。前回と同様ですがキハ58の若番車グループはその転属の多さから個性が強い車両が多く、また転配によりバラバラの人生を歩んだ車両が多いので連番による形態の類似はあまりありません。どれも皆個性的ですので是非当ホームーページでキハ58系の形態をお楽しみいただければと思います。

 

そんな中から1両を選ぶのは難しいですが、キハ58 49を紹介したいと思います。

 

当車は国鉄末期まで九州は竹下で活躍した1両ですが、2次車の2ケタ車では数少ない非冷房車です。そしてその車が九州で国鉄末期まで活躍していたというのは非常に興味深い事であります。九州では一旦1975年以降は修学旅行用の800番台車を除き全車冷房化を達成しましたが、国鉄末期には老朽化したキハ55の置き換えで、中部地区・東北地区から比較的まとまった両数の非冷房車が転入しました。当車は、前面では分かりませんが後位側屋根上の水タンクは新潟地区で良く見られる平らな形状のものに交換されており、まさに広域転配を物語っている車両でした。しかしJRには継承されず、国鉄末期の1986年度中には廃車となっています。

 

↑キハ58 49

 

次回は、1986年度に廃車になったキハ58のうち、100番台を公開しようと思っておりますが、これも数がありますので分割公開になるかもしれません。これを公開した段階で、キハ58系全体の公開両数が1400両を突破予定です。皆様お楽しみに!

 

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