こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

昨日はホームページのキハ58系の部屋を更新しました。今回の更新は1986年度下期に廃車になったキハ56をアップロードしました。

 

北海道ではJR化直前の1986年11月改正で気動車急行が大幅削減されたこと、同改正以降国鉄最終日までの間に比較的基幹路線である羽幌線・瀬棚線・広尾線等が廃止となったことから、急行用や普通に格下げされていた車両が廃車となりました。特にキハ56では0番車は1両もJRへ継承されませんでした。中には汚物処理装置を取り付け、列車無線アンテナも取り付けられたにも関わらず結局JRへ継承されなかった車両もありました。

 

今回アップロードした中には、現在も保存されている車両もあり、特に三笠鉄道村のキハ56 16は釧路地区の特徴を残した数少ない残存例です。キハ56の100番台、200番台は全て解体された中で、0番台のしかも若番車が残っているのは幸運としか言いようがありません。北海道はその気象条件から保存車両の荒廃も早く、またこうした保存車両も保存体制の行き詰まりから解体される車両も多く、記録するなら早めのほうが良いのかもしれません。

 

 

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