自分でも忘れてた誕生日に思いもかけず息子から誕プレもらった嬉しさで

ブログを始めて見たものの、正直何書いたらいいの?俺の人生って人様に

自慢できるほどのもんじゃないし…そもそもブログの使い方自体よく知らんし。


でもせっかくだから昔日記をつけていた頃を思い出して、

思いつくまま下らん事を書いて行こう。


実は俺、恥ずかしながら、はるか昔 中一から20歳まで日記をつけていた。

きっかけは兄のくれた鍵付きの日記帳。


当時思春期真っただ中の兄と姉は鍵付きの日記帳を持っていて、

それが小6の俺には自分だけ置き去りで大人になっていく二人を

見るようでちょっとさみしく、そして憧れていた。


そして中一になった春、兄が俺に鍵付きの日記帳をくれた。

「お前も中学生になったんだからこれに何でも書きたい事書いてみな。」

「鍵付きだから誰も見れないし、何書いてもいいんだぞ。」


もうそれだけで大人になった気がして毎日のくだらん出来事とか

中学生らしい妄想を書き込んでいた。


しばらくすると不思議な事が起きた。

兄ちゃんが俺の中学校での出来事や考えている事を

ズバリと当てるようになった。


4つ違いの兄、俺と違ってスポーツ万能でほかの部から助っ人依頼が来る奴

俺の憧れの人NO.1!


「す、すげえ~っ兄ちゃん俺の事何でもわかってるっ!」


もう憧れの人通り越して俺の神様。

兄ちゃんの命令なら何でもきいて、召使いどころか奴隷状態。

それも自ら喜んで。


何ヶ月か経った頃、その日も日記を付けていると突然姉ちゃんが、

「お前ってホンっ~~~トに馬鹿だねむかっ子供だねっ」

「な、何だよっ俺が馬鹿なら姉ちゃんだって馬鹿だよ、

おんなじ父ちゃん母ちゃんから生まれたんだよっ」

「あのさ、お前のその日記、兄ちゃんに読まれてるよ。」

「兄ちゃんお前の合鍵持ってるからね。」


蘇る俺の全部を言い当てる時の神々しいまでの兄ちゃんの姿…


俺どうしようもない馬鹿、一緒にバカやってる友達見て、心の中で

「ふっお前らバカだね~まだまだ子供だね、俺なんか鍵付き日記

持ってるもんね。ただ遊んでるだけじゃないもんね。」

なんて優越感に浸っていた俺が正真正銘の

バカ!


兄によれば、軽い悪ふざけでからかうつもりが、キラキラした目で自分を

見つめる弟の馬鹿さ加減が不憫になって言い出せなかったらしい。


でも今さら兄ちゃんの事を嫌いになることも出来ず…

一応「もう日記なんかやめる!」と俺

「お前せっかくだから続けな、新しい日記帳買ってあげるから」と姉。

そんで姉ちゃんのくれた日記で再開、ある事がきっかけで20歳で

やめるまで続いた飽きっぽい俺の唯一の習慣。


姉ちゃんが兄と同じ悪さをしたかは知らないし、知りたくもない。

ただ俺に渡してくれた鍵は確かに2つあった。