"嵐"の名前が大きくなればなるほど…
外へ向かうときのプレッシャーは大きくなる。
一人で仕事をすること…
それは必ず背中に"嵐"という看板を背負うこと。
一人の仕事も、"嵐"の仕事であり、
"嵐"を一人で背負うことの重責は、
どれだけのものだろう…
"嵐"がブレイクするまでの長い年月。
どれだけの回数、話し合いをし、共に悩み、それぞれが努力をしてきたんだろう…
そこから考えても、今の状況に感謝を忘れない彼らの姿勢に納得できる。
そして、
これだけの長い年月、トップを走り続けていることを…
メンバーは想像すらしていなかったはずで。
そんな今の状況を、正直にどう思っているのだろう…
智くんがよく言っていた…
「まだ夢を見ているみたい…」
必死に走り抜けてきたら、
あれよあれよとそのまま上にも登っていて、
地面を踏みしめる感覚もなく、
ふわふわと空をかいていたのかな。
上を目指してなにものかを追いかけるより、
後ろを気にしながら走り続けることのほうがどれだけ辛いことか…
だからこそ、
一人の仕事を終えて、homeに戻るとき…
自然と微笑みが溢れるんだね。
実はね、
"嵐"の凄いところ…
後ろを振り返らずに、マイペースで走り抜けてきたこと。
自分達のやりたいこと…
それを信じてやってきたんだって。
『To my homies』を聴いてみた…
笑顔のわちゃわちゃした写真を見ていたら、
自然と涙がこぼれてきた…
不思議だよね、笑顔の写真で涙があふれるなんて。
いつもと同じ写真を見ているだけなのに…
うすっぺらい仲良しじゃない…
だから、
みんなが"嵐"のわちゃわちゃを求めちゃうのですね…
だから、"嵐"が必要なんだね…