マナーハイムの元に連れて来られたマックスたちは施設の中で迷ったと苦しい言い訳をします。

マナーハイムは以前マックスたちがアッシュの解剖に立ち会いたいと申し出た事を覚えていて、アッシュの逃亡にかかわっているのではと疑っていました。

「彼等をどうしました?」

「何の事だ?」本当にしらないマックスの様子を見て

マナーハイムはザハレフ男爵に報告します

 

「私は精神病理学の専門家です。たとえ巧妙に嘘をつこうとしても私の目はごまかせません」

「彼らは本当にしらないのです」

「では、たんなる偶然だというのか?あんなただの子供がドースン博士を連れ出して逃亡できるわけが・・・」

「ただの子供ではないとマナーハイムも私もさんざんご説明申し上げたはずですが?」

「北病棟は完全に封鎖し必要最小限を残しセキュリティー要員はすべて北病棟の捜査へまわせ」

「アッシュリンクスとドースン博士を見つけ次第射殺しろ!」

「あの二人もだ!」

マックス達にも危険が迫ります。

アッシュはマックスたちが捕らわれていた部屋に辿り着きます

「アッシュ!!」

「おまえ!やっぱり生きていたのか?」

「助けに来たぞ!!」

「・・・・。」

(我慢しろ・・我慢するんだ・・・ここで怒っちゃいけない・・・そんな場合じゃないんだ・・・)わなわなと震えるアッシュ

「おい、どうしたんだ?まさかお前まで変になっちまったんじゃ・・」

「うっ?なんだお前・・くさいな」

「ずっと風呂に入れて貰えなかったのか?」

どっか~ん!!怒り爆発!!切れるアッシュ!」

「ばっかやろ~!!」

アッシュを抱えて走るマックスと伊部

「心配するな何をされたかしらんが、いい医者を見つけてきっと治してやるかなら」

前から警備員が撃ってきます

それをかわして撃つアッシュ

原作ではここで、マックスが「まともだ」と言ってアッシュが「あたりまだ!」と答えるのですが、ここのセリフはカットでした。

「ついて来い!じじいども!」

っていうのもアッシュが言うからカッコイイ!!

 

アッシュたちは逃げ込んだ部屋でとんでもないものを目撃

「あ―っあぁん ドクター」「ああ、バーバラ!」

「あーっあっぁあんドクター」「ああ、バーバラ、バーバラ!」

あまりの衝撃にこの表情

何か思いついたマックス、この閃いた感じの演出が懐かしい感じ

医者と看護師に化けるマックスとアッシュ 渾身のコスプレです

現代なのになぜか80年代風看護師ファッション

すれ違う警備員も気が付きません

エレベーターに乗り込んできたイタリア系の医師

早速アッシュに目をつけます

「君見かけない子だね?新人?」「ええ、まあ」

「バーバラ?」

「君背が高いね・・それに声もとてもハスキーだ」

「風邪ひいちゃって・・」

「それはいけない僕が診てあげよう」

「いえ、結構です・・」

「遠慮することないよ・・僕は内科担当なんだ・・ついでに食事でもどう?」

「はは・・」(遠慮なんかしてねぇよ)

どさくさに紛れお尻をさわる医者

さすがに切れるアッシュ

「このヤロ~いい加減にしろ!!」

「乱暴だな・・看護婦さん・・」「うるせい!」

「こういうのをセクハラってんだ!よ~く覚えとけ!」

 

マックスたちは救急車を奪います

「ここを出る前に北病棟へよってくれ」

「戦利品さ」

「こいつは生き証人だ、一応有名人だからな・・この状態を見れば説得力があるだろう?」

「自分の生み出したもののせいで・・皮肉なものだな・・・」

ドースン博士を乗せて救急車で検問を通りぬけるマックス

後ろを確認しにきた警備員にセクシーポーズのアッシュ

「はぁい♡」

「やったぜ!!ざっまあみやがれ!ひゃっほう~!」

「おい、ちゃんと前みて運転しろよ!」

「わかってる!分かってるって」

「伊部さん、また会っちまったな」  「ああ」

「英二は元気かい?」

「英二は・・いない」

「いなくなっちまったんだ!」

愕然とするアッシュ

 

「なんだと?逃がしたというのか?」

「信じられん・・こんな事が起きるなんて・・・」

「起こるべくしておこったのだ」

「だから言わないことではない」

「あなたでは無理なのだ男爵・・はじめから・・」

「何をいうか!もとはと言えばお前のせいだ!」

「貴様がはじめから非協力的だったからこうなったのだ!」

逆切れのザハレフ男爵はゴルツィネを査問すると責任転嫁しはじめます

「やかましい!」

アッと今に男爵を射殺するゴルツィネ

「負け犬めが!」

「このプロジェクトは私がゼロから計画したのだ!」

「今更貴様などに渡せるものか!」「誰にも邪魔させない!!」

「小僧め今回は褒めてやろう、お前の息の根を止めるは私なのだからな」

うなされるアッシュは起きる時に咄嗟にマックスにまで銃を向けてしまいます

「悪かった・・」「いや、いいさ無理もない・・」

「どれくらい寝てた?」「30分くらいかな?」

「ドースン博士をジョージのサマーハウスに預けようと思っている」

「いいよじゃあ、住所を教えておいてくれ」

「お前はいかないのか?」

「俺にはやる事がある・・」

「英二を探しにいく気だろう?」

「気持ちはわかるが、お前は疲れすぎている・・」

「お前の体は休養をとる必要があるんだ」

「わかってる・・・でもダメなんだ」

「あいつが無事でいないと・・俺はダメなんだ」

「そうか・・・」

「行く前に服かせよ」

「服?なんで?」

「このまま歩くわけにいかないだろう?」

「いーじゃないか、モテるぞきっと!」

 

「ジョーダンだってば!」

「なんだよ!このズボンは!よくこんなの履けたな」

「ちったぁダイエットしろよな!」

「うるせーな!嫌ならスカート履いていけ!」

アッシュを見送るマックスと伊部

「じゃあな!」

「おーい待てよ!あてはあるのか?」

「この街は俺の庭だぜ!」

NYの雑踏に紛れていくアッシュ

カッコ良すぎます

 

「NYは俺の庭・・」かっこよすぎるセリフですね。

(一度はいってみたい)

 

今回英二は一度も出てきませんでしたが、アッシュのセリフで存在感が増しましたね。(背景で一コマ出てましたが)

「あいつが無事でいないとダメなんだ・・・」

英二凄いな・・あのアッシュにそんな事言わせるなんて・・・。

 

今回はお笑い要素の多い回でしたが、来週のサブタイトル見るといよいよあのお方が登場するようで楽しみです。

 

でもここからストーリー的にはハードモードになっていくのですよね。

皆さまもシートベルトの着用をお忘れなく!

ここからさらにジェットコースターのようになっていくので心の準備だけはしておくことをお勧めします。

 

ではまた来週!