イスラエル軍、負傷したパレスチナ人をジープに縛り付けて襲撃 | ニュージーランド永住19年目

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エルサレム:イスラエル軍は土曜日、占領下のヨルダン川西岸の都市ジェニンで逮捕のための急襲をかけ、負傷したパレスチナ人男性を軍用ジープのボンネットに縛り付けた。ロイターが確認したソーシャルメディア上のビデオでは、ジェニン在住のパレスチナ人、ムジャヘド・アズミが、2台の救急車の間を通り抜けるジープの上に乗っている。


イスラエル軍は声明の中で、イスラエル軍が発砲を受け、銃撃戦を繰り広げ、容疑者を負傷させ、逮捕したと述べた。


その後、兵士たちは軍の規定に違反したと声明は述べている。「容疑者は車両の上に縛られたまま拘束された。


軍は、「事件のビデオに映った部隊の行為は、イスラエル軍の価値観に合致しない」とし、事件は調査され、対処されると述べた。


軍によれば、この負傷者は治療のため医療班に移されたという。


ロイターは、ジェニンで車両の上に縛られた個人を輸送する車両を映した、ソーシャルメディアで共有された裏付けと検証済みの映像から、その場所を特定することができた。日付は、ロイターがインタビューした目撃者によって確認された。


アズミの家族によると、逮捕のための襲撃があり、その際に負傷し、家族が救急車を求めたところ、軍はムジャヘドを連行し、ボンネットに縛り付けて走り去ったという。


ヨルダン川西岸地区での暴力は、イスラエルとハマスのガザ戦争以前から増加の一途をたどっていたが、それ以来、軍隊による過激派グループへの頻繁な襲撃、ユダヤ人による暴挙など、エスカレートしている。