コカコーラひと缶で身体に起こる現象とは | ニュージーランド永住18年目

ニュージーランド永住18年目

ニュージーランドの田舎での暮しを綴ります。※現在、日本が危機的状況なので、一時的に政治や世界情勢等がゲリラ的に占領しております。
2006年に日本からNZへ、3年半足止め状態だった日本から2023年8月28日にNZへ。


コカコーラを飲むと、体に何が起こるでしょうか:


— 最初の 10 分間: 約 10 ティースプーンの砂糖 (1 日の最大推奨摂取量) が体内に取り込まれます。この時点では、リン酸が過剰な甘さを和らげて砂糖が吸収されるため、過剰な砂糖による気分の悪さを感じることはありません。


— 20 分後: 血糖値が上昇し、インスリンが放出されます。肝臓はこれに反応して糖を脂肪に変換します。


— 40 分後: カフェインの吸収が完了します。瞳孔が拡張し、血圧が上昇し、肝臓はより多くの糖を血流に放出し始めます。脳内のアデノシン受容体がブロックされ、眠気を防ぎます。


— 45 分後: 脳の快楽中枢を刺激するホルモンであるドーパミンの生成が増加します。ヘロインも同じ原理で作用します。


— 1時間後:リン酸が腸内のカルシウム、マグネシウム、亜鉛と結合し、代謝を促進します。尿中へのカルシウムの排泄量が増加します。


— 1時間以上経つと、カフェインの利尿作用が働き、トイレに行きたくなります。骨に必要なカルシウム、マグネシウム、亜鉛、ナトリウム、電解質、水分が排出されます。イライラしたり無気力になったりします。


— 1 缶でこれほどの害があるなんて...毎日コーラを飲んだらどうなるか想像してみてください。

— 水、天然の絞りたてのジュース、砂糖なしのお茶を飲むのが良いでしょう。