日々積み上げ。自分への投資。 -34ページ目

●キャンプ用ストーブ考 Jet Boil と Optimus 8R

●ジェットボイル ってどう?

前々から気になっていたキャンプ用ストーブジェットボイル。
REIの店員のお兄ちゃんに薦められて、今回旅の前に
購入を踏み切ってみた。

jetboil

最初に断っておくが、テクノロジー的に
ジェットボイルは手放しに素晴らしい。
こんなに短時間でお湯が沸いていいのかと
思うほどスゴイ。

お湯を沸かし始めて、袋ラーメンを取り出して
袋を開けたときにはもう沸騰しているのだ。
ホントに。これはもう家庭用コンロよりも早い。

だが、購入して、
使用してみて、
初めて
わたしがキャンプ用ストーブに求めていたものを
気づかせてくれた。

わたしがストーブに求めていたものは。

儀式のようにゆっくりプリヒートして
青い炎の"コーオー"という燃焼音の中
お湯が沸騰するのを待ちながら
赤く、黄色く、暮れていく空を
ぼーっと見ている時間である。

2-3分を争うような
キャンプならば
やらなくてもいいとさえ思う。

15年使って、
もうそろそろ引退かなぁ
と思っていたけど
ガソリンストーブ Optimus 8R。
手間も掛かるし、
火力調整段階もほとんどないけど
私はこのストーブを愛して止まないようだ。

optimus8R

でわ。

●Star Warsのような

●Star Warsのような写真がとれた。
そういえば新作アニメ映画がやるみたいですね。

star wars like

でわ。

●アンテロープ渓谷ってどうよ。 Upper Antelope Canyon


●アンテロープ渓谷ってどうよ。
Upper Antelope Canyon

antelope1


行ってきましたアンテロープ。
アリゾナ北部にある小さな渓谷。

駐車場より四駆のトラックに乗せられ、
100-200m幅ぐらいの枯れた川を
上流に走ること15分。
ようやく渓谷入り口に到着。

antelope_entrance

今でも雨が降れば上流から濁流が
押し寄せて立ち入り禁止となるとのこと。
きれいなのは今でもアクティブで、
雨のたびに洗い流されるからなのでしょう。


antelope3 antelope fig antelope2

ただ、
観光客のいっぱいいる、
この
細くて
長くて
暗くて
快適な温度は

壁を叩けば
"ポコン"と音がして、
どこからか楽しげなBGMが聞こえきて、
谷の出口で乗り物が待っていそうな
人工的な匂いさえするのであった。

入場料 $25/一人 + $6 駐車場は
どうなのか?

-->まぁ一生に一度ぐらいは。

でわ。



●親指シフターへの道 その1

●キーボードの入力向上 3 -- 親指シフターへの道 その1

親指シフトってどう?

親指シフトとは"ローマ字入力"、"かな入力"とは
異なる日本語入力方法である。

通常キーボードの、かな、アルファベット配列を
ことごとく無視してキーを打つ方法である。


oya


特徴として
●ローマ字入力の1.6倍の入力が可能
●日本語の特性、指の使用率を考えたキー配列
●ワープロ検定合格上位者は皆この入力を使用
など

詳細下記参照
http://nicola.sunicom.co.jp/index.html

----------------------

正直な話。
勝間和代氏の本で勧められても、
"ふ~ん、そんなものもあるんだ~"程度だった。

ローマ字入力をもう20年以上も続けていて
タイピングには
自信のあった
わたしにとって
あまりメリットは
感じられなかった。



そう。



あいつに出会うまでは。。。。





リビア人のハッサン。



ドラゴンボールの
ミスターサタンに似た風貌。

satun

長身の20代後半の
そのエンジニアは
クライアントの中でも要領がよく、
中でもタイピングが抜群に早かった。

どれぐらい早いかって?

打ち合わせの進行をしつつ
30~60分程度のミィーティングが
終わった瞬間。
奴から英語の議事録が
メールされている
ほど早い。

何という効率の高さだ。

その内容は
要旨もまとめもないが
ミーティングで行われた
質疑応答が
完全に網羅されている。

私も試しにやってみた。
こちらは日本に報告するために
日本語で打つ。

が、結果、惨敗。

まったく歯が立たない。
自分のキーボード入力スピードだと
打ち合わせに支障が出る。

それではと
自分とはあまり関係ない打ち合わせで
書記に徹してパソコン入力にトライ。

が、やっぱり、全然ダメ。

紙にメモした方が早い。
おまけにタイプしたものを見返すと
何が書いてあるのかよくわからない。。。

何度も挑戦するが結果は同じだった。

英語と日本語。
言語的な入力難易度の違いは
あるかもしれない。

しかし、大きなスキルの差を
感じられずにはいられなかった。




そして、
私は親指シフターへの
扉を開けることになった。


思考を妨げない日本語キー入力。
それが私のゴールだ。

【続く】

●Kameyz的海洋活動記録

夏の西伊豆。お勧めです。
10年前。あまりにも感動して書いた文章が下記です。
長いですが、よろしければどうぞ。でわ。


******
真っ暗な
遙か彼方の
上空より
現れたその点光は
重ならない
いくつもの弱々しい輝きを従え、
張り裂けるような音と共に
着弾した。


「きれいだったんだ。」


そう言うとその青年は
フォスターのビールを
思い出したようにあおり
少しの間、夜空を見上げた。

1994 オーストラリア 南西

カワサキ 650 ccの水冷ビッグ・オフロードを馳せる
そのイスラエル人に会ったのはそれが二度目だった。

一度目はアリススプリングの
ショッピング・センター駐車場で、
私が速度計ステーを直していたときで

二度目は旅の中盤、
名もない街のキャラバン・パークに
日が暮れてから到着したときだった。

イスラエルのテルアビブに実家が
あるということで湾岸戦争の話になった。

そして
サイレン轟く
オレンジ色の街頭の町の
ビルの屋上から
ガス・マスク越しに見た
イラク弾道ミサイルと
アメリカ迎撃ミサイルの光を
彼はこう表現した。


「きれいだったんだ。」


そう
バラにトゲがあるように

きれいなおねーちゃんに
誘われて、行くと
毛皮を売りつけられそうに
なるように

時速 330km/hr を誇る
4気筒 1298cc が奏でる
エクゾースト・ノートの旋律に
かすかな
死の匂いを感じるように


美しきものは あやうい。
すべては均衡。
バランス。


ででん


********************
*  Kameyz的海洋活動記録 その壱   *
*    ~ 真夏の夜の夢 編 ~      *  
********************

プリンス・ホテル最上階にある
レストランの夜景越しで食事をする
カップルからは真っ暗な浜辺に並べられた
その8艇は見えなかっただろう。


1999 初夏 静岡県西伊豆


人のいなくなった砂浜に宵が満ちると
シー・カヤッカーが集合した。

全員頭にはヘッドライト、ライフジャケットを着て
スプレースカートと呼ばれるカヤックのコックピットを
覆うためのスカートを身に着けている。

自艇チェック後、
波間にカヤックを浮かべ、乗り込む。
日焼けした腕に
海水が心地よい。


「ちゃぽ」


浜辺の明かりが揺れる黒い海に
ゆっくりとパドルを入れる。
漕ぎ出す。

穏やかな波の上を
吸い付くように
進み始める。

目指すは
岬の向こう側。


**

シーカヤックとは
海を進むための道具で
全長5m程の舵のあるボートである。

誰でも簡単に漕ぐことができ、
その着座視点高は
ちょうど
水面にペタリと
座ったような感覚で
ダイビングのように直接的ではなく、
ヨットのように間接的でもなく、
薄皮一枚ぐらいの
微妙な距離を
保ちながら
海とたわむれることができる。


**


防波堤の外まで進むと
岸からの明かりが遠のく、
前を行く仲間の背中が
闇に隠れそうで
不安になる。

風無き夜空に
パドルの音が静かに
消える。

浜辺を出てから
どのくらい漕いだのか
自分の居る場所が
わからなくなった辺りから、


「光りの海」が現れる。


最初は気のせいだと思っていた
パドルをかいてできる流れが
ほんの数秒間ぐらい
ぼんやりと明るくなる。

進んでいくと
前を行くカヤックの航跡が
確かにライトブルーの輝きに変わる。

ちょうどそれは
曇った夜空が数秒間だけ晴れ渡り
水面に光りを増した天の川が
映ったかのようにも見える。

やがて
驚喜の声が上がる。

すさまじい蛍光ブルーの光りが
艇の下全体を包み込む。

音に例えるならば

「きらきら」

どころの騒ぎではない

「ぶおーん」だ。

蛍光灯の明かるさと
変わらない光りが
パドルでかいた海面と
進んでいく艇の下に
浮かび上がるのだ。

夜光虫である。

このプランクトンは
圧力を加えると
ひかるようで
手を海に浸けると数秒間
蛍光塗料を塗ったように
光り上がり、
「ばしゃばしゃ」と
パドルで海水を
跳ね上げれば
ライトアップした
噴水のように映る。

光りは
大げさなまでの
明るさを放つと
遠慮するかのように収束し
闇と化す。

海中を直線に進む
その光りで
魚が泳いでるのが見え、

イカがジグザグに
艇の下を横切る。

**

踊るように
歌うように
眠らない海に
パドル入れれば

洗われるように
癒やされるように
沸き立つ輝きに
頭が覚める

海鳥の
鳴き声響く
洞窟くぐり
曇り夜空の
明るさ知れば
青の発光
きわ立ち冴える


深く冷たく

暗き大洋

小さきパドルに

凛と

共鳴す




浜に戻ると
プリンスホテル最上階の
レストランの
明かりは消えていた。

宿泊客は知らない。
漕ぎ出せば
すぐそこに
あの光が
待っていることを


暗転


漆黒の闇に
生まれる
輝きは

蛍のそれ
ほど
か弱くなく

センコ花火ほど
さみしくはない

満ち照らす
月明かりほど
優しすぎることなく

夜霧下の
九龍の絶景ほど
遠く離れてはいない


私は騙されてもいい。

その鮮やな
ライト・ブルーにならば

たとえ


太陽の下では
トマト・ジュースを
ぶちまけたような
真っ赤な潮が
作り出す
狂った輝きであったとしても



やこう‐ちゅう【夜光虫】 

○ウズヒゲ目の原生動物

○直径は約 1 mm で、ほぼ球形の袋状。
  一本の大きな鞭毛をもつ。淡紅色。

○海中に浮遊し、夜間波などに打たれて
  青白い燐光を放つ。

○増殖・集合して、しばしば赤潮を形成する。

[季・夏]

広辞苑より

<終>



下記で「シー・カヤック 夜光虫ツアー」やってます。
http://www2.wbs.ne.jp/~nck/index2.htm