●脳の不思議 / 無意識領域へアクセスする第三舞台③
次の日。
いつものように駿台予備校2号館の
食堂兼自習室の狭い机に向かって
問題を解いていたときだった。
何の脈略もなく、
舞台のセリフが
頭に浮いてくるのだ。
正直、ホラーだった。
冷や汗が出た。
あまりにも
早口でセリフはほとんど
理解出来なかったし、
ほとんど聞き取れなかったはずなのに。。
"行動が人格である。"
"宗教を信じるほど弱くもなく、
理性を信じるほど愚かでもない。"
"事実は存在しない、解釈だけが存在する。"
(このブログを書くために今回戯曲を
読み返してみたが↑このセリフは見つからなかった。
違う講演のセリフだと思う。)
等々
で、それ以降、
鴻上尚史と第三舞台の永久ファン。
あの舞台以降、欠かさずチケットを入手し
劇場に足を運んだが
翌日セリフが浮いてきた公演は
残念ながら無い。
しかし、映画、本、テレビ、漫画、ゲーム等含め
すべてのメディアの中で、
脳の無意識領域へアクセスし
それが意識領域にすぐに跳ね返ってきた芸術は
第三舞台以外に今のところない。
劇団の10年の封印が解けるまであと2年。
そのときだけでも
日本にいたい。
でわ。
●脳の不思議 / 無意識領域へアクセスする第三舞台②
観劇後。
今でもはっきり覚えている。
渋谷の外れにある劇場シアターコクーンから
駅に向かう歩道で、頭の中が爆発していた。
単にハイになっていたというだけではない。
何千という花火が頭上に
打ち上がり、落ちてこずに
ぐおーっと輝いている感じだった。
体に伝わる大き過ぎるBGM。
役者から繰り出されるのマシンガンのようなセリフ。
芝居そのものは意味不明。
ただ、頭では理解していなくても
高揚した体が鳥肌を立てていた。
<続く>
●脳の不思議 / 無意識領域へアクセスする第三舞台①
脳の不思議、と言うか。
およそ20年前に体験した話。
当時、お茶の水駿台2号館の浪人生だった私。
金曜のオールナイトニッポンで他の曜日の
並み居るお笑い大御所を抑えて
ダントツの企画としゃべりを見せていた
鴻上尚史のラジオが好きだった。
"鴻上の主催する第三舞台のチケットは
販売数分で完売する" とラジオで聞けば、
小学校以降演劇など見たことが
無くても興味が出ると言うものだ。
第三舞台の"ビー・ヒア・ナウ"
1990年。その夏、受験生の唯一の息抜きとして
発売当日の朝に
チケットセゾンで並んで買った。
<続く>
●脳の不思議 3
例えば、
センター試験の英語の
読解問題なんかは
問いを
先に読んで
本文に目を通すことで
まるまる文章を読まなくても
短時間で解に
たどり着けるというのも
これと同じ原理なんだろう。。
<続く>
●脳の不思議 2
読んでるとき
意識しなくても
"Tunami" とか "Manga"とかの
日本語が
意識しなくても
目に飛び込んでくる。
脳の無意識層からの動き。
この辺が
フォトリーディングの原理
なんだろうと
思う。
<続く>