市松人形の新しい着物ですが、こつこつと作っております。

こちらは長襦袢の袖。といっても、袖だけなんですけどね。(≡^∇^≡)

$やまとは 國のまほろば―ひなげしのブログ-市松着物1

着物のそでに縫い付けるつもりです。

着物は洋服と違い、細長い布をはぎ合わせて作って行きます。

そこで、お人形のものとはいえ、縦には長く布が必要です。今回着物用の布は大きいものを買ったのですが、袖口や裾裏の布は端切れしか買いませんでした。

袖は振り袖なので、縦に27cm+2cm(縫い代)の2倍必要でした。
端切れは50×40だったので、足りない!

そこで、長襦袢にでもしたらと義母に貰っていた反物から切り取って作りました。
本当はもっと紅色に近いものがよかったのですが、仕方がありません。

こちらは縫い合わせたものを表から見たもの。

$やまとは 國のまほろば―ひなげしのブログ-市松着物3

写真ではほとんど完成したように見えますが、襟がついていないのと、裏の仕上げができていません。

こちらがぬいあわせたものを裏から見たところ。
ここまでは、ほとんどミシンで縫いました。

$やまとは 國のまほろば―ひなげしのブログ-市松着物2

裏の布の部分は、一部くっついているだけなので、表にあまりでないように、手縫いで仕上げて行きます。
裾のところには、綿も入れるつもりです。

襟付けもなかなか難しいので、うまくいくといいなぁと思います。