昨日、スイミングの時に息子が


「辞めたい」


と、言ってきた。


「サッカーをしたい」という。


私は、


「お父さんに話しんなんよ~」


とだけ言った。


そして、今朝息子に


「お父さんに話した?」


と聞くと、


「まだ。今から話してくる」


と言って茶の間にいる夫に話しに行った。


しばらくすると、夫が台所にいる私に


夫 「昨日、M(息子の名前)話してきたん?」


私 「で、何て言ったん?」


夫 「スイミングは辞めたらあかん。なんもかも中途半端や」


私 「そう言ったんならそれでいいと思う」


しばらくすると今度は息子が泣いて台所にやってきた。


「どうしたん?」


「・・・・・・」(ずっと泣きっぱなし)


しばらく抱いたままになっていると、


「おばあちゃんがだめって・・・・」


「じゃあ、今度はお父さんと二人だけの時に話してみよ」


と言って学校へ行く準備を促す。


学校へ行く準備ができた息子にまだ義母は、


「お前なんかやってもだめやわ。ボール蹴る力もないし」


とか何とかまだぐだぐだ言っている。


ホンマしつこい!!


私は、息子が自分から「サッカーをやりたい」と言ってくれたことが一番うれしかった。


自分で決めてそれをやりたい!と言った。


それだけでも、息子にしたら成長だ。


前にもサッカーの練習風景を見に行ってるがその時もサッカーは好きだけど、練習に行くのが嫌な様子だった。


その時は


「サッカーやりたいならやってもいいげんよ!」


と言ったけど、息子の気持ちは変わらなかった。


その息子が今度は自分から言ってくれた。


それだけでいいじゃない!


それを、大人2人で頭からおこられたんじゃ・・・・。


せっかくのやる気の芽を摘まないで育ててやりたい。


確かに、本気なら他に何と言われようが自分の気持ちを通すものだけど、


7歳の息子に果たしてそこまでの覚悟があるものとは思えないし、


何とか力になってやりたい。