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この映画のタイトルのお陰で「一分(いちぶん)」という言葉を知った。


人にはみな「一分」があるんじゃないかな?


またそれがなければ「人」としてどうなん?!って感じかな。


「かめの一分」は大切な人の為に生きるって事かな。

昨日のテレビで三輪明宏さんが、


「誰かの為に生きると生きるパワーが出てくる。自分の為に生きると長続きしない。」


というような事をおっしゃっていた。


この映画でも夫婦愛が描かれてるけど、


誰かの為に生きるパワーは確かに「一分」だなって感じた。


それがどんな身分であろうが必要なもの。


今まで正直時代劇には興味がなかった。


なのにこの映画を観たいと思ったのは、


キムタクの芝居に興味があったから。


彼の事はテレビを通してしか知らないが、


常に「本物」を追究するというイメージがある。


だから彼が主演する映画は興味があった。


そして以前、山田洋次監督のインタビューをテレビで見て、監督の映画にかける思いを知り、観たくなった。


時代は古くてもストーリーは現代に置き換えればすんなりわかる話。


藤沢周平×山田洋次の時代劇三部作。


他の二作品も観たいと思った。