前向きな気持ちで●ACグループの劇づくり(2) | かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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と切り換え・表情トレーニング・身体表現・声の表現・話しかた・聴きかた等々、28年
にわたるワークショップ体験をもとに、あなたオリジナルのセッションを提供します!

かめおか です。


実際に体験してもらおうと企画した、ワークショップ。

でも、かんじんの参加者は、以前のからだほぐしワーク
で面識のある、お2人だけでした。(一般募集もしたので、
全体では10人ほどにはなりましたが)

興味はあっても、実際にやるとなると、不安や抵抗を
感じてしまうのかもしれません。

それでも、「人数は少なくても、劇づくりは
やる方向で」と、話は進んでいましたので、

「脚本をどんなものにするか、みなさんのお話を
うかがいたい」ということで、4月はじめに、
ヒアリングをさせていただくことになりました。


自助グループの会の集まりのあとに残っていただいた
ので、このときは人数も7人ほどいらっしゃいました。

「アダルトチルドレン」ということばは知って
いましたし、ある程度の理解はしているつもりで
いましたが、直接お会いしてお聴きしてみると、
本当にお一人おひとり、状況も状態もちがうのです。

ただ共通しているのは、自助グループに参加されて
いるだけあって、みなさん、「回復したい」という
前向きな気持ちを、強くもっておられることでした。
そして、実際、熱心に学ばれてもいるのです。

それぞれの立場、体験してこられたこと、感じて
いらっしゃることなどを、1時間あまりにわたって、
雑談のかたちで、聴かせていただきました。

最初はお互いに手さぐりでの話だったのですが、
後半になってくると、「こんなシーンもやってみたい」
など、積極的な意見も聴かれるようになりました。

やはり、実体験には重みがあるなあと、あらためて
思いながら、これは変に(いわゆる)お芝居仕立て
にするのではなく、シンプルに、ストレートに
表現するほうがいいな、とも感じました。


未定のひともいますが、5~7人のひとが
参加してくれそうな雰囲気。ちょうどいい人数です。

本番は5月6日。稽古は5回前後を予定。

次回は、4月21日。この日に、
たたき台の脚本をもっていって、検討しながら、
少しずつ進めてみることになりました。

                          (つづく)

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