今回もドラマ 居酒屋新幹線 をリスペクトして
お話しをススメますね
オレの仕事は内部監査だったが
今は定年退職して悠々自適の無職だ
毎日読書をしたり
ノンビリ散歩をしたりの日々だ
こんな優雅な天下御免の日々を送りたいが為に
40年間必死で働いてきたんだ
そうナンの制約もナイ日々の連続だが
オレには密かな楽しみがあるんだ
午後6時にセットしたアラームが鳴るまでに
酒と肴を用意しておく
そして始まる客はオレ一人
主もオレ一人の居酒屋リビング
あっ 6時のアラームが鳴りましたよ
ハ~イ 居酒屋リビングの開店で~すぅ~
良く冷した缶チューハイを
飲みながら
焼き台を見つめる
ホントは炭を使って焼きたいのだ
そう 部屋を薄暗くすると
雰囲気は一層高まるだろうね
肴が焼けるのを待つ間
炭の爆ぜる音を聞き
炎の揺らぎを見つめる
そして思いは越し方へ向かう
そう これまで生きてきた
その道筋を再度トレースして行くのだ
後悔は無い・・・
と言っては嘘になるかな?
いや 今更過ぎてしまった過去を
悔やんでも仕方ない
ただ あんな事があったなぁ~
こんな事もあった・・・
などと懐かしく思うのでは無く
その事実だけを振り返るのだ
そう 事実だけを振り替える
それで良いのだ
この先 何処にあるのか分らないが
ゴールが近いコトは間違いない
今更 過去の失敗を
明日の糧にしようと思わないし
その時間がもう無い事も承知している
いつの日か 囲炉裏のある家に住みたいと
思ったりする
たぶん思っただけで終わりだろうね
いや 実現するだけの気力と体力がまだ残ってる
今のうちなら・・・
あっ、ずう~っと休みだっ!
今日も何処行って、何食べよっ!!!