彼は気づいてしまった・・・。

彼は

　小学校の運動会で

応援団長をやった。

彼は

　小学校で会社を立ち上げ、

（校内活動）

社長になった。

　　　　　　

運動会では

親友と一緒に協力して、

最高の思い出ができた。

いろいろな活動をする中で

基本

『やる気なし男！！』

自分の自由な時間が削られることが

不本意だったらしい。

中学校では

できるだけ、何もしないでいたい・・・と、

考えていた。

≪体育祭≫

蓋を開けたら、

なんと、親友も、敵軍の団長だった子も

他に応援団だった子が多くいた。

「やればよかったかな・・・。」

まぁ、もう、遅い。

とにかく

親友と遊びたいらしいが、

とにかく部活も忙しい。

それに

彼のクラスは

離れ小島・・・

学校の構造上、

１年生の教室は分かれてしまう。

２クラス。

親友とも、なかなか会えない。

そして・・・。

彼は気づいてしまった・・・。

隣のクラスの

同じ　小学校の友だち。

ずっと、休んでいることを。

「くん、最近、見ない。」

「くん、一カ月くらい見ていない。」

そう・・・。

私はママ友つたいに聞いていた。

部活の朝練習には参加している。

でも・・・、

　学校に行こうとすると

『吐き気』

身体が拒否反応をしている。

（私は思った。）

くんのお母さんは

『登校拒否』ではない・・・と、話している。

と、言う。

笑顔で　　学校で

会いたいね。