妙見寺をあとにして、
再び坂を登っていきます。
街道らしい、雰囲気のある道です。
登っていくと、竹内街道交流館に到着。
中は休憩所になっています。
売店はありませんが、
コーヒーが売られていました。
ちゃんとサイクルラックもあります。
この近くには、
かやぶきの古民家である「大道旧山本家住宅」や
竹内街道歴史資料館があります。
入場料は200円で、クーラーもよく効いていました←
あと、
「瑞雲窯」もありました。
C2機関が命名した競走馬ズイウンが大井競馬場でデビューしましたが、
ここにも瑞雲が・・・
土曜日だったのですが、全然観光客がいなくて、
のんびり見て回ることができました。
徒歩圏内ではありませんが、
自転車で5分ぐらいの場所に、
いかにも古墳のような杜が見えてきます。
Google先生の道案内に従って
田んぼのあぜ道を通って近づくと、
日本最初の女性天皇
推古天皇の陵です。
ちゃんと推古天皇陵と書かれています。
ここから坂を登って約5分、
東方の妖々夢で見たことがあるような階段に到着。
この階段を登っていくと
ここもとある日本史で超有名人物のお墓です。
光の加減でうまく映っていませんが、
小野妹子の墓です。
推古天皇15年(607年)に
遣瑞使、ではなく遣隋使として隋に渡り、
帰りに国書を紛失した、あの小野妹子の墓です。
当時、出来立てほやほやの「冠位十二階」で
最高格の「大徳」まで昇進しただけあり、
丘の頂上にお墓があるわけですね。
ただ、
同時代の推古天皇のお墓より高い場所にあるのはいいのだろうか・・・
(つづく)