内枠の成績がイマイチ





 年齢

4歳馬と5歳馬が中心

過去7年の3着以内馬延べ21頭中20頭は4歳か5歳だった。

中でもGⅠ勝ちの経験があった4歳馬と5歳馬の成績は

【3・5・4・14】連対率は30%・複勝率50%


6歳以上の馬で馬券に絡んだのは2017年2着のステファノスしかおらずデータ的には軽視できそうだ。



 牝馬の好走率が高い

過去7年で出走頭数自体は少ないのだが、牝馬の好走率が高く、

2020年から2023年まで4年連続で牝馬が連対している。

特に、4番人気以内に支持された牝馬の成績は

【2・3・0・2】連対率71.4%

牝馬が上位人気に推されていたら、軸候補でもいいかも



 前走

過去7年では前走でGⅠやGⅡ組の馬の好走率が高い

その中でも注目したいのは前走GⅡ組金鯱賞か中山記念で5着以内に入っていた馬である。該当する馬4・2・2・17】

2022年8番人気1着のポタジェ、2019年9番人気1着のアルアインなど、人気薄で好走した馬もいる



 騎手が継続騎乗が優勢

ここを春の目標に据えている馬は多く、前走と同じ騎手が騎乗していた馬と、前走から騎手が乗り替わった馬では好走率が大きく違う。出走頭数はほぼ同じながら、連対率は4倍近く、3着内率も3倍近く違うので、今週はドバイ遠征で有力騎手が不在のため重視すべきは前走と騎手が替わっていない馬だ。

◾️騎手別成績(過去7年)
騎手成績勝率連対率複勝率
前走と同じ騎手6-5-4-3412.2%22.4%30.6%
乗り替わり1-2-3-461.9%5.8%11.5%