善光寺さまへお伺いする前、今回の信州行はタイムスケジュールの関係で諏訪の姫大神さまと石仏さまへの初参りにお伺いしました。
行路は通常と同じで、金曜の仕事後、その足でまず圏央道/中央道経由で甲府南で下道、三珠の湯、直行で疲れをいやし、甲府市街へ下道で入り、御贔屓の街中華「香蘭」で夕食。再度、中央道へ乗って諏訪湖SAまで走り、ここで仮眠。
翌朝は10時には長野善光寺さまへ到着していないといけないので、朝6時起床で、岡谷ICで下道、まずは春宮さまへ。
春宮大門交差点近くのスーパーで暖かいお茶と和菓子を購入し、春宮駐車場へ車を入れて、いしぼとけさま※万治の石仏さま、へ初参りをしました。
携えてきたお茶とお菓子をお供えし、お線香と般若心経をお唱えしてご挨拶申し上げました。
「よろず、おさまりますように」「よろず、おさまりました~」っと石仏さまの周りを3週しつつ、お願いを申し上げましてね!。こころなし、ちょっと微笑んでくださったように見えましたので、ホッコリしました~。
あ、実はいしぼとけさまお詣りの前に、いつも先にお詣りするのが。
浮島社の神さまです。諏訪の七不思議、に数えられるお社で、春宮脇を流れる堀川の清冽な流れの中州におわす神様です。
神さまにお酒とお塩をお供えして、祝詞を上げて初参りのご挨拶。
ものすご~く、清らかで清々しく、それでいてホッコリとする神域の空気で悪いものを祓い、エネルギーを充填していただけます。
諏訪の姫大神さまとともに、小生の大好きな神さまでございます!。
※神さまへのお供えは、ここではしっかりと片付けた方がよろしいです。なぜかというと、朝、氏子の方がお参りの際に置かれたままのお供えを見つけると、お下げして処理されておりますので、お手を煩わせないためにです。15分お上げしていれば神さまには十分です。小生は浮島社の神さまへお供えしてから、いしぼとけさまへお詣りして、お暇するときに処理しております。
いしぼとけさま/浮島社の神さまへのお詣りを終えてお暇しました後は、春宮さまへお詣りします。識子さんによれば姫大神さまは常時、秋宮さまに居られるようで、春宮さまには眷属様が御守りになられておられるそうですが、そうはいっても「春宮」さまでございます。スルーしたりすることは姫大神さまに大変失礼に当たりますので、しっかりと祝詞を上げて、初参りさせていただきます。
参道の狛犬さま※秋宮さまの狛犬さまと同じ!?、にもご挨拶して車に戻り、旧中山道を走り秋宮さまへ。この道中、距離は短いですが良い雰囲気でいつか、歩いてみたいです~。公衆温泉もありますしね。
5分ちょっとで秋宮さまの駐車場へ到着。今日はまだ朝早いので、メインの区画も空いています。もう少しすると、近年、整備された駐車場の方が停めやすくなります。
秋宮さまの手水はご神湯です。熱い天然温泉が竜頭の口から滾々と流れ出ています。不意に手を出すと熱さにびっくりしますよ!。
この時期は気温が低いので、ご神湯周りはもうもうと湯気が立ち込めています。
境内は新年詣りの名残の飾りつけがありまして、とても華やかです。
神鉾/神旗/神幕には、ご神紋の梶の葉が。
ご拝殿で祝詞を上げさせていただき、しっかりと初参りのご挨拶をさせていただきまして、摂末社の神さま方へもご挨拶。
御柱※おんばしら、に朝日が当たって境内の清々しさが際立っていましたので、撮影させていただきました。
小生、前厄ですので、本来であれば、ここでご祈祷をお願いいたしたいのですが、今回は善光寺さまへのタイムテーブルがありましたので、次回参拝に回させていただきました。
神域の八幡山の八幡さま、大黒さま社へご挨拶申し上げようと参道を下っておりましたら、下諏訪から岡谷への町筋が見えます。
秋宮さまへ岡谷から一直線に続く下諏訪のメインストリート=中仙道は秋宮さまへ行きあたると左折して山越え道となります。
下諏訪の街は何時お伺いいたしましても、姫大神さまのご神気溢れる暖かい街に感じます。今回はご神湯に浸かれませんのが、残念でございました~。