2015/01/18 鎌倉長谷、黄色い春花を紹介致します・・。 | 湘南陽光電しゃ館 神仏と自然館+精進落としと飯

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ヤフーブログから引っ越してきました!。
鉄道館とは別に、神さま仏さまの居られる景色、
花/木、そしてその場所の空気感をお伝えいたしたく、
撮影した写真を掲載しています。
そして、お詣りの後は精進落としを。
「気」がピュアのままだと、疲れちゃいますからね!。

年が明けて早、2週間が過ぎました。
まだまだ、寒い日が続きますが晴天が続けば昼間はポカポカと温かいです。
鎌倉長谷の地では、白梅紅梅ともにちらちらと花を開いてきていますが、
今盛りなのは「黄色い」花たちです。
この時期「黄色い」花といえばあの薫り高い花ですね!。
では本日撮影してきました「黄色い」花をご紹介しましょう・・。

一枚目、光則寺門前 素心臘梅 2015/01/15 10:01撮影
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二枚目、光則寺境内 素心臘梅 2015/01/15 10:21撮影
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光則寺は本堂前の海棠で有名ですが、最近は百花繚乱、花の寺としてつとに有名になりつつあります。
今の時期、どこの花のお寺さんでもなかなか、彩りにかけてしまいがちですが、
ここ光則寺さんでは当分は臘梅で楽しめます。
そして臘梅の花が終わる頃にはご門前の樹齢数百年の古梅「臥竜梅」が咲き誇ります。
こうして、梅/桜の季節が終わり、海棠の花が咲き乱れ境内が一段と華やかになったあとも、
夏はもとより秋の紅葉の終わりまで連綿と彩りを添えてくれる花木が咲き続けます。
これもご本尊「十界曼荼羅」の御利益と考えれば、撮影の後はご本堂のご本尊様に、
ご挨拶を兼ねて合掌して感謝の意をささげておきましょう・・。

三枚目、長谷寺境内 福寿草 2015/01/15 11:21撮影
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光則寺をおいとました後はお隣の長谷寺大観音さまへ移動します。
このお寺も言わずもがなの「花のお寺」で最近は紫陽花でとても有名になりつつあります。
ですが、元植えの花木の充実さは長谷随一で、これからすぐ後には境内の梅が美しく咲き誇ります。
見る者の「ツボを心得られておられる」庭師の方々によって、季節ごとに植え替えられる草花は、
今の時期はまだ花を付けているものはほとんどありませんが、
唯一この「福寿草」が黄色い鮮やかな花を開いています。

四枚目、長谷寺境内 素心臘梅 2015/01/15 11:43撮影
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段上の観音堂と大黒堂、宝物館は3月末まで改修工事中ですが、
工事も進みだいぶ堂宇の覆いもとれてきました。
阿弥陀堂の阿弥陀様と観音堂の大観音様に線香をお捧げしてからお参りした後、
大黒堂脇の臘梅が目に入りましたので撮影しました。
臘梅の花は逆光線で撮影すると花びらが透けて実に透明感のある画を撮ることができます。
花心は鮮やかな紫色ですので順光で眺めるよりも、より鮮やかな発色で目を楽しませてくれます。

五枚目、長谷寺境内 万作 2015/01/15 11:46撮影
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で、歩みを進めるとマニ車が回る響きと経蔵(毎月18日観音様のご縁日に回せます)のきしみ音が響く、
輪蔵脇に東北の山村で春の訪れを告げる花と言われている万作の花が咲いています。
先週あたりからこの糸状の花びらが出始めて今はちょうど見頃になりつつあります。
いかにも東北らしい奥ゆかしい花の形で小生の好きな花木の一つです。
境内はボッツリボッツリ、梅が咲き手出していますので、
これから徐々に華やかになっていくと思います。
ただ、沿うときに限って「春の雪」がどさっと降ったりしますんでご用心ご用心・・。
では、また。。

※お寺様でもお社でも、お祭りされておられる神仏には感謝と畏敬の念をもって接しましょうや。
 撮影前でも後でも、合掌して感謝の気持ちを神仏にお伝えすることを忘れずに・・。
 そうしておれば、きっと良いことが読者様の御身に起こること間違いなしです。