今年は湘南地方もここ数年間と比較すると、少し紅葉が早いようです。
影取のケヤキ並木は色づいていますし、銀杏の街路樹ももう黄色に染まっています。
県内でも比較的内陸に位置する、職場のある新横浜では環状二号線の中央分離帯の並木が、
もう十分鑑賞に堪えるような色合いで秋色に染まり、季節の深まりを演出しています。
先日から気になっていた、自宅の駐車場脇のブロック塀で赤くなり始めていた蔦も、
ちょうど良い色合いになってきましたので、撮影してみました。

小さい葉っぱが仲良く並びながら色合いを自己主張しています。
このブロック塀の蔦は葉っぱがあまり大きくならないので、
色づいてくると実に愛らしい姿になります。
さらに玄関脇の千両も色づき始めていました。

ここ二三日寒かったせいで、日中の小春日和の日差しは心地よく感じます。
もう一月もすると師走ですから、いつも通り千両は真っ赤に染まってくれるでしょう・・。
ふと、思いつき裏庭の柿の木を見てみました。

あいにくと枝に残っている葉っぱはあまり良い色を出していません。
足下を見やると、なんとまあ、落葉したあとに何とも良い色合いで地面が覆い尽くされています。
これは撮影するしかないと言うことで、パチリ!
落ち葉も捨てたものではありませんね。
今日はこれまで。
新しい書庫を作りました。
戦前から昭和の時代にかけて家族が撮りためたセピア色の写真をご紹介するつもりです。
被写体は主に、曾祖父・祖父母・父母の若いときのスナップですが、
なるべく当時の世相や風俗が垣間見えるカットを選んで掲載していきます。
皆、鬼籍に入ってしまって数十年。
若いときの姿ですから、今更文句も無いと思います。
どうぞ、ご覧になってあげてくださいまし・・。
では、次回をお楽しみに!!