ドラえもんは、子供のころから知っている漫画です。
コロコロコミックなる分厚い漫画だったかな。
ホントにあったらいいなと思うものが沢山。
学校にどこでもドアがあればすぐ行けるのにといつも思っていました。
子供には「夢」と「希望」を与えるすばらしい漫画。
ここ数年、争ったり、戦ったりする漫画が全盛のときがありましたけれども、こういったほんわかする、優しい漫画もいいのかもしれません。
のび太君を幸せにするために未来から来た猫型ロボット、ドラえもん。
でも、いつものび太がいじめられたり、困ったときにドラえもんが道具を出すという流れ。
でも最初から出すってことは滅多にないようです。
それが、のび太の成長を促しているように思えます。
最初、ジャイ子と結婚する未来だったんですね。
本当だったら、苦労ばかりしていくのび太の人生。
そこにドラえもんが子孫のセワシ君とタイムマシーンでのび太を幸せにするという使命をドラえもんが背負っていく。
のび太の努力を促していき、自分の幸せを手に入れていく。
大人にも通じるなあって思うのです。
自分の努力なしで未来は変わらない。
誰かがしてくれるんじゃない。ってね。
自分の努力があって、ドラえもんが助けてくれて、みんなが助けてくれる。
しかも、自分も成長して、結局はしずかちゃんと結婚する未来へと変わっていくストーリー。
ときどき、ドラえもんも感動する言葉をのび太に投げかけます。
「みんなにできて、君にできないことなんてあるもんか。」
とか。
ドラ話としてよくまとめられているようです。
ドラえもんの金言。
けして甘やかすことなく手助けしながら、 のび太を成長させていく。
大人も泣けます。
是非見てみるといいと思いますよ。ドラえもん。