日頃生命保険の仕事を中心にしているわけであります。
外出する機会も多く面談する機会も多くいろんな人に会います。
これまでどれほどあったんだろうな。
きついこといわれたり、うれしいこといわれたり、契約いただいたあとの御礼の手紙、質問されたことを調べるのも図書館、相手の情報を知るのも図書館。
いまやインターネットですぐ調べられる。
訪問する前に相手の情報をHPからみるのは当たり前。
いかに「関心」を持つかということが営業の資質。
ある代理店営業は、訪問する代理店の情報を何も知らないでこっぴどく怒られていました。
担当代理店の営業情報やどんな人か。
新規で担当になったんだから、調べておくのが当然。でもそこまでしないのが今の世代だろうか。
もったいないな。こんなにカンタンに情報を見ることができるのに。
ほんと情報がつながり、世間が狭くなった。
狭くなったといえば、人の「心」
ある営業現場でのこと。
訪問先の軒先に介護事業所の車が迎えで止まっていました。
あるビルのオーナーのところに迎えにきていたみたいです。
一回のテナントを借りているある化粧品ブランドの女性
「ここ、お客様の車が入るのに邪魔だから動かして」
朝、9時前。いつも訪問するけど、だれも、その駐車場に止まっていたところはみたことありません。
通常であれば、確かに止められない場所だから移動するのが当然だろうけど。
介護の迎えでちょっと5分か、10分程度まてば移動するのに、しかも乗りやすいような場所に止めていることを考えれば、すこし余裕があってもいいんじゃないかと感じました。
化粧品代理店の借りている駐車場(お客様専用)の前だったかもしれないけど、
開店はたしか、10時のはず。
お客様来るのか。9時前に。
介護とか、福祉、また障害がある人、年配の人に対する少しの配慮があれば気持ちいいじゃないかって。自分も相手も。
そんな風景を朝からみて感じていました。
世間の余裕がなくなってだけいるのか、この人だけなのか。