自分自身です。
え!、驚くかもしれません。
お医者様任せと思っていた治療が自分で選ぶ時代になってきているのです。
厳密にいうと、最新のがん治療について知らないことが沢山あるのが現状でしょうか。
昔?はがん治療というと、即「手術」。過酷ながん治療を強いられていました。
体にもかなりの負担がありました。
かって「がん」というと「胃がん」という背景があったからであります。
胃がんは全摘できる数少ない臓器で例外的に手術向きの臓器だからです。
しかしながら、現在では「胃がん」は減少傾向。
今増えている欧米型のがんには、「放射線治療」、「化学療法(抗がん剤)」が有効な場合もあるのです。
世界では約半分以上は「放射線治療」を受けるのが常識だそうです。しかし日本人では3割以下にとどまっています。
日本人が治療法を知らないからと言えますが、情報があふれる昨今、治療を即決することなく、1日、2日情報を得て、しかるべき治療を選択していくことも
私たちの人生の中に許された権利とも言えます。
がんの放射線治療には、いろんなメリットがあります。体にメスを入れないので体の機能や美容を保てることです。体の外から放射線を当てる治療では、ただベッドの上に寝ているだけでよく、痛くも痒くもありません。
体の温度は1000分の1程度しかあがりません。
放射線治療は、手術や抗がん剤治療に比べ副作用が少なくてすみます。
それぞれの人生の送り方、仕事、家庭環境などにより、仕事しながら治療している人もいるくらいです。
健康なうちにこそ、どんな治療があるのか、ある程度つかんでおくといいかもしれません。