食生活や運動、喫煙やストレスなど生活習慣病の乱れが大きく関わる生活習慣病です。
病気の原因を作らないように日ごろの生活を改善し、予防しましょう。
食生活にも沢山予防できる食材はあります。
今日は、初夏の日差しに似合う『さやいんげん』を取り上げます。
さやいんげんは、皮と豆から丸ごと栄養をとることができる食材です。
さやいんげんには、食物繊維が多く含まれ、老廃物を排出する効果があります。また、ビタミンちカリウム、カルシウムなどのミネラルがバランスよく含まれています。
とくに、豆に多く含まれる必須アミノ酸である、アスパタギン酸やリジンは、新陳代謝を活性化させるうえ、疲労回復や美肌効果もあり見逃せないポイントです。
賢く栄養を取る方法として、ビタミン損失を抑えるために、ひとつまみの塩をいれた湯で2~3分さっと茹でてただちに冷水にいれます。
ごまあえ、お浸し、てんぷら、ソテー、サラダなどの洋風メニューまで幅広い料理が楽しめるので回数多く食べるといいでしょう。
さやいんげんは、緑色が濃く、太さが均一なもの、表面に斑点がないものをえらびましょう。
乾燥するとしなびれてしまうので、ポリ袋にいれて冷蔵庫の野菜室に保存。
また、かために塩ゆでして、水気を拭き、完全にさめてから密閉し、冷凍保存もおすすめです。
和洋中どんな料理にも合うさやいんげん、毎日でも食べたい食材です。