独り言が多いのは、暇だからではありません。(笑)
経済状況がなかなか好転しない中、なんとか良い方向に転換したいと思うのは切実な思い。
いろいろなアルバイトを20代で経験してきて、今でいう、フリーターの先駆けみたいな時代もありました。
アルバイトを転々として、思い悩む時代。しかしそれがたま幸福な時代でもあるのかなと思うのです。
食べていけていた、自分を雇ってくれる事業所もあった、仕事もさせてもらえた。素人を雇ってくれた、何より、生きてこれたこと。
土木関係の仕事を始めてしたときは、鉛筆より重い仕事をしたことがなかったので大変でした。(大げさですが、大げさです。笑)
現場のおじさんの仕事言葉はわからないし、道具の名前はわからないし、まして方言が全然わからん。なんとおっしゃっておられるのか。。。
だから余計怒られる!
でもなんと言われて怒られているか、方言が独特だからわからないので、とりあず、神妙な顔をして聞いておりました。
言葉がわからない辛さは生きるか、死ぬかに関わってきます。
あるとき、パートナーのおじさんと呼吸やタイミングが合わず、ぎりぎりのところで生き埋めになることがあったり、雨の中電気作業をしたり感電しそうになり、また重機で大怪我しそうになったりと。。。
炎天下の中、休憩なしの突貫作業。
脱水症状です。
こんなことが日常の現場。
大変な経験を繰り返しておったわけです。
もうダメ!、これ以上続けても、命に関わると、あることないことを理由にしてそのアルバイトをやめました。
以前、「フリーター、家を買う」ってドラマあったけど、あの主人公はえらい!!と思いながらみておりました。
でもあんなやさしい土木の社長や仲間だったからかもせんが。
しかし、体力的に20代しかできないだろう!と感じます。
いい経験でした。
なんせ、体を使う仕事をしたことは、大きな人生勉強だったかな。
この地域でも就職や事業は大変だけど、こんな経験したからちょっとは
「男の根性」がついたかもしれません。(笑)
でも生きててよかった、俺!!