なりすまし生保営業マンの記事で書いたことですが、やはりここは、自分事化の法則をきっちりみせられている出来事でもあります。
詐欺みたいな手口の営業マンの話を聞いたあと、そのほかにも似たような話が引き寄せられてくるかのように見たり、聞いたり、また過去に同じような経験をしていたりと意識に働きかけるかのように舞い込んできます。
この聞いている段階というのは、それは、自分にもあてはまることとして考えなければ、いつか自分もそういう経験よりも大きな出来事が近々おこりますよ、という段階でもあります。
この場合、私も、知人が出会った「詐欺」みたいな出来事を過去の振り返ってみると、自分も経験しているんですね。前職のとき。それも内部での出来事。
その時は、ただ、はらただしく、怒り心頭で上司にも同僚にも話したことであります。
しかし、自分事化の法則を見せられていることで、さらに対策をすることができます。
大事なことは、ただ、喜怒哀楽で行動するのではなく、そこに自分に置き換えて判断できる段階にあるときに、しっかり対応しておくことで、来るべき同じような出来事がスルーしていってくれることでもあるのです。
大事なことは、その話を聞いた、「今」です。それでは。