よく冷たい食べ物、たとえば、かき氷を食べた後にくる頭痛。これは「アイスクリーム頭痛」といわれています。
冷たいものを食べると、体が体温を維持するように血管を拡張させて血流量を増やすため、頭痛が起きるのです。
またチーズ、チョコレート、バナナなどには血管を拡張させるチラミンが多く含まれているので多量に摂取すると頭痛の原因になります。
お酒を飲んであとで頭が痛くなるのは赤ワインやビールにもチラミンが多く含まれているほかに、アルコールや、アルコールが肝臓で分解されるときに生成されるアセトアルデヒドが血管を拡張させるからです。
さらに、食品添加物の摂取によって頭痛が引き起こされることもあります。
ハムやソーセージには赤色を保つ亜硝酸ナトリウムが含まれており、中華料理にはうま味調味料としてグルタミン酸ナトリウムが多量にしようされています。
いずれの成分も血管を拡張させるため、これらを多量に食べることで起こる頭痛を
「ホットドック頭痛」や「中華料理店頭痛」ともいうのです。
あくまでたべもの。
お店には関係ありません（笑）