年代別栄養~3幼児栄養① | スタートアップ企業のための資金繰り・集客課題解決するBtoBワンスポットサービス‼️総合ビジネスプロデューサー「マーシークエスト」

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全国的に冷え込んだ朝。雪が積もり、道路は凍結です。昨年は、暑い夏をすごし、極端に寒い冬を迎えるようになりました。


季節があるとはこういうことなんですね。


しかし、何か異常気象が、続くとこれが当たり前の気象になっていくのではないかと心配になります。


一方、私たち人間にも人生の季節があり、それぞれに応じた生き方、健康管理があります。


今日は、前回乳児栄養を取り上げました。今回は、成長し、幼児の栄養についてまとめてみます。



離乳完了後の幼児は消化力が弱く、摂取量もすくないので、発育に応じて食品数、調理を考慮し与えていくことが大切になります。



(1)栄養素の摂取



幼児期は基礎代謝が成人に比べ高く、成長発育が旺盛なので各栄養素の必要量も高いため、バランスの取れた質の良い食事が大切です。


骨格、歯の成長に必要なカルシウムや*体たんぱく質の合成を促す良質のたんぱく質、細菌に対する抵抗力をつけるビタミンAなど気をつけて与えることが求めれます。


そのほか、骨の形成、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを十分に取ることも大切です。



*体たんぱく質~筋肉、髪の毛などからだの構成成分であるたんぱく質。



(2)間食について。


幼児は1日の活動量が多いので、体が小さいわりに多量の栄養素を必要としますが、消化機能が弱いので1日3度の食事だけでは必要量を満たすことは難しいものです。


そのため、1日2回の間食を与え、不足分を補うことが大切です。また幼児の生活にたのしみと心のゆとり(休息)を持たせることにも役に立ちます。



間食の考え方と留意すること。



・間食の量は1日のエネルギー量の約10%程度にして、幼児期前半(1~2歳)は午前10時と午後3時の2回、幼児期後半は(3~6歳)は午後3時の1回が適当です。



・栄養価が高く、胃内にとどまる時間が短い消化の良いものを与えます。



・間食は炭水化物の多いものとなりやすいが、多量摂取による害を防ぐため、牛乳や果物を一緒に活用することなど。



など、大人と同じ考え方ではなく、エネルギー代謝が活発な幼児期であることを考えることが大切なポイントとなります。



次回は、


同じく幼児期の栄養です。幼児栄養の問題点と対策についてまとめていきます。


それでは・・・。