日曜日です。よく晴れました。満月の夜空から晴天の朝になり、心もそのように保ち続けたいものです。
長い人生、いつどこで何があるのかわかりません。
順調なときもあれば、そうでないときもある。
辛いことも幸せなこと絡み合って生きていくのが、人の人生。
今、何もないことがどれほど幸せなことか。
何もないと嘆くこともなく、日々、健康で事故もなく、いろんな災害に巻き込まれることなく２４時間を過ごせる奇跡をもっと感じて生きていきたいものです。
よく2人に1人ががんにかかる時代だといわれています。
これは全部の年齢の統計。
年齢を重ねるに連れて「がん」に罹患する確率はあがります。
がん細胞を免疫細胞で打ち負かす機能が衰えてくることにあわせて。
目には見えない壮絶な闘いを勝ち抜いてひっそりと生き抜いたがん細胞は分裂した子孫の細胞が全て死なないスーパー細胞です。
ながい年月をかけてがん細胞は倍倍に増えていき１００万個まで増殖すると１ｍｍくらいの大きさになります。
検査で発見されるまで育つには通常１０年から２０年以上の時間が必要といわれています。
社会や医療現場環境がよくなって長生きの時代になっていくと、それだけがんは増えることはもはや運命（さだめ）としかいいようがないのかもしれません。
がんになることを前提として、がんになってもあわてないように人生をとらえて毎日を過ごしていく必要があるのです。