おはようございます。さむかい日が続いてますね。体調管理しっかりしておきたい季節です。
今日のテーマの脳卒中は、日本では長い間、死因の第1位をしめていましたが、現在では、悪性新生物(がん)、心疾患についで、第3位に下がっています。
現在では、脳卒中の医学の進歩しており、罹患しても命が助かる傾向が増えてます。
しかしながら、同じ脳卒中でも病気によって違いはあります。
この「脳卒中」は、脳の血管障害の総称している言葉。具体的には、脳内の血管が破れる「脳内出血」、脳を覆っている軟膜とその上のくも膜の間で出血する「くも膜下出血」、血管がつまる「脳梗塞」に分かれます。
かって、日本人に圧倒的に多いとされていたのが「脳内出血」。
最近では、脳内出血の原因である高血圧の治療や予防がすすみ、確実に減少傾向にあるようです。
脳内出血の主な症状として、
1、片まひ
2、感覚障害
3、構音障害(正確な発音が出来なくなる)
4、意識障害
5、半側空間無視(実際には見えているのに、左もしくは右の一方の空間を無視してしまう。)
6、失語症(いいたい言葉がでてこなかったり、人のいうことを理解できなくなる)
7、失行症(まひもなく、何をしたいか理解してるのに行なえない)
8、失認症(物の色や形が理解できない。人の顔が見分けれないなど認識ができない)
などの症状があります。
それぞれの下記の病気についてみていくことにします。
1脳卒中、2くも膜下出血、3脳梗塞について、脳卒中(2)~セミナーで記載します。